DOUBLE FANTASY (1980) | |
Produced by John Lennon | |
Starting Over (Just Like) / Kiss Kiss Kiss / Cleanup Time / Give Me Something / I'm Losing You / I'm Moving On / Beatiful Boy (Darling Boy) / Watching The Wheels / Yes I'm Your Angel / Woman / Beautiful Boys / Dear Yoko / Every Man Has A Woman Who Loves Him / Hard Times Are Over |
ジョン・レノンが、80年に発表した5年ぶりになるソロ・アルバム。ジョンはその5年間、音楽活動というものを完全に休止している。休止したというより、2度としないつもりだった。「僕は今後、基本的には音楽活動を2度としないだろう。レコーディングもコンサートもね。もし、やるとすれば、それが世界の人々を救うためのチャリティーとか、何かこれまでにないとても大きな意義と必然性が生まれた時さ。」 ご存知のように、このアルバムを発表後、あの80年12月8日、ジョンは撃たれ40年の人生を閉じました。おりしも、ファースト・シングル「スターティング・オーバー」がチャートを上昇中の時。この曲、歌詞の内容、イントロの鐘の音といい、彼の遺作となるために生まれたものとしか今でも思えません。名曲「イマジン」と共に彼の愛の象徴だと思います。 |
僕たちは共に成長した 二人の愛は今でも特別なものだけど あえて冒険してみないか それぞれ 新たな空へ飛び立つんだ もちろん誰のせいでもないさ 時は矢のように過ぎていくのだから 今 こうして きみと再会して もう一度 恋に落ちるような気がする まるで生まれ変わったような気分だ もっとゆるやかに愛を交わしてみたいのさ 今こそ 翼を広げ はばたく時だ これ以上 時を無駄にはできない そう 僕らはまた生まれ変わるんだ どこか遠い見知らぬ国へ また いつか 僕らは一緒になれる 昔のように とても新鮮な気持ちでね そう そうなのさ ダーリン |
彼の魂 - 理想、思想、想い.....今、必要なのは、そうジョンの魂ではないでしょうか。 80年のクリスマス、賑わいのある街中で「ウーマン」が流れていました。その時、涙が溢れたのを今、思い出します。 |
class 30 "The Music"