三輪田米山は、伊予松山が生んだ偉大な書家です。安政四年(1821年)1月10日、松山市久米にある日尾八幡神社の神官の子として生まれました。その後明治42年(1908年)11月3日、88才で亡くなるまで多くの優れた作品を残されました。
また米山はお酒をこよなく愛され、書家として以外にも、お酒の逸話とともに郷土の人達に愛され、親しまれ、尊敬されてきました。
松山近郊のお宮には、神名石、注連石、鳥居等多くの米山の作品があります。「伊予路りんりん」はそれの紹介です。作品の殆どは、松山市を中心とした平野部分にあり、自転車でも行けます。全ての場所に詳細な地図を付けていますので、どうぞご参考にして頂き、直接ご覧になられることを願っています。
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