イース
今作のタイトルともなっている、およそ700年前にエステリアの地に繁栄したとされている古代王国。二人の女神と六人の神官によって統治され、魔力の源となる黒真珠と、魔法の金属クレリアによって永きに渡り栄華を誇ったが、魔法の力に頼りすぎたため、その副作用によって生まれた魔が具現化した存在である魔物の大群によってその繁栄は終止符を打たれる事となった。
イースの民はサルモン神殿の建つプレシェス山を地上から切り離して天空へと逃れ、700年もの間そこで暮らしていたが、エステリアで起きた一連の事件と魔物の出現、そしてアドルの登場で新たな時代を迎えることとなった。
なおイースのモデルとなったのは、フランスのブルターニュ地方に伝わるイスという伝説の都市であるとされている。ただ伝説にまつわる話と今作のイースは大分かけ離れているので、モデルと言うよりも、話を創る際にこの伝説からインスピレーションを得たということなのだと思われる。伝説にあるイスについては、元ネタ解説の神話・伝説の地名(ヨーロッパ)のページに記述。
エステリア
エレシア大陸の西に浮かぶ小さな島で、かつてイースはこの地に栄えたとされている。鉱山からの銀の採掘によって人々の生活は豊かになったが、半年前の嵐の結界の出現と魔物の襲来によって、現在では昔のような質素な生活に戻っている。
エステリアはゼピック村などがある本土と、ミネアの町などがある南の小さなトゥテップ島に別れており、二つの島は橋によって繋がっている。また本土の中部には、バギュ=バデットという巨大なクレーターのようなすり鉢状の地形があり、その脇には天へとそびえるダームの塔が建っている。
エレシア大陸
イースの舞台となる世界にある巨大な大陸。アドルの冒険は、主にこの大陸を中心に行われた。大きな大陸であるため場所によって気候の違いは大きいが、比較的温暖な気候の地域が多いようである。西部には広大な領土を持つロムン帝国が存在する。
エレシアという名前はユーラシアが由来であり、実際エレシア大陸の形状はユーラシア大陸によく似ている。