Talwar
タルワール
主に西アジアと中央アジア、およびインド亜大陸で用いられた片刃刀で、大きく湾曲した形状の刀身をしている。ムガル帝国の下で、広範囲に渡って用いられており、一説にはイギリスのサーベルに影響を与えたともされている。
歩兵や騎兵が使用したもので、切断力に優れていた。またペルシャのシャムシールなどと異なり、刀身の湾曲が中ほどから始まっていることと、切っ先が両刃である、いわゆる擬似刃となっていたため、突きにおいても威力を発揮した。
柄は、十字型の鍔と円形の柄頭を持ち、それらが握りを含めて一体化しているパンジャブ方式と呼ばれるものが一般的であり、物によってはこれに護拳が加わる。
刀身が細身のものが大半を占めるが、中には刀身が太いものもあり、これは処刑用として使われたものとされている。