Luger P08
ルガー P08
ドイツのDMW社の技師ゲオルク・ルガーが、ボーチャードピストルを原型に改良・開発した自動拳銃。1898年に原型が完成し、その後1904年にドイツ海軍で、1908年にドイツ陸軍でそれぞれ制式採用されている。
トグルアクションと呼ばれる、支点で二つに曲がって伸縮する独特の動きから、「尺取虫」という通称がある。自動拳銃の中では最も初期に開発されたものであり、部品数が多く組み合わせに精度が必要で、またその部品もほとんどが職人の手作業による高い工作精度を必要としたため、生産性や耐久性は低く、またその独特の作動機構から故障も多かった。しかしながら高い命中精度を持っているこの銃は、第一次大戦の塹壕戦で活躍し、世界的に有名な自動拳銃となった。