ジャンル ビジュアルノベル
機種 Windows(18禁)
開発 ねこねこソフト
発売 ねこねこソフト
メディア

DVD-ROM
CD-ROM(2枚組み)
発売日 2001年8月31日

 


 レビュー

 ねこねこソフトの名作「銀色」にいくつかの追加要素を加えたのが今作『銀色 -完全版-』である。完全版の名に相応しく、様々な点でグレードアップしており、また新しいシナリオが追加されている。

 今作には新たに第五章として2つの物語が追加されており、これは第一章の前日譚と、第一章と第二章を繋ぐものとなっている。特に新たなヒロインである石切の物語は、今作と世界観を共有している「朱 -Aka-」と今作を繋ぐ重要な役割を果たすものとなっている。
 また今作は追加CGや文章の加筆修正が成されているだけでなく、オリジナル版ではヒロインのみだったボイスがサブキャラクターにも付いており、特に第三章において本来のヒロインである朝奈を完全に食っていたねーちんこと夕奈にもボイスが付いたことで、壮絶な修羅場の数々がより強烈なインパクトを持ったものになった。
 なお今作には、オリジナル版も同時収録されており、インストール時にどちらをインストールするか選択することができる。また完全版の発売当時はまだCD-ROMが主流だったため、完全版はCD-ROM版とDVD-ROM版がセットになっており、DVD-ROMドライブを持っていないユーザーでもプレイできるようになっているが、CD-ROM版は容量の関係でグラフィックの質がいくらか落とされている。
 なお今作では、新規に音声が追加されたためなのか、前作にあった音声の英語化はカットされ、文章のみとなっている。