ジャンル ベルトスクロールアクション
機種 SFC
開発 ジョルダン
発売 IGS
メディア ROMカートリッジ
発売日 1993年1月8日

 


 ストーリー

 西暦2493年。植民惑星ベガ4の都市、ニュー・シャンハイの地下において、なんらかの生物の卵が発見される。それがエイリアンのものであると判明した時には時すでに遅く、エイリアンたちは人類への攻撃を開始する。人類はエイリアンと戦うも、戦力差は歴然としており、人類の敗北は時間の問題であった。
 人類は最後の手段として、全宇宙へと救難信号を発信する。だが救難信号を受け取って現れたのは、エイリアン狩りを行っていたプレデターであった。

 


 レビュー

 今作『ALIENS VS PREDATOR』は、プレデターを操ってエイリアンたちと戦うという、二本の映画の宇宙人同士の対決を描いたものだ。ただこのゲーム、ゲーム単体で見た場合あまり面白くない。アーケードの「ALIENS VS PREDATOR」は結構面白かったのだが、あれは製作元がカプコンだったからな。

 さてどんな感じのゲームかと言えば、普通のベルトスクロールアクションをそのままエイリアンとプレデターの戦いに置き換えた感じだ。ただ主人公がプレデターということもあって、ショルダーキャノンが使えたり、ディスクを投げたりできるのだが、これ自体は別に真新しくはない。
 エイリアンたちも硫酸を吐いたり卵からフェイスハッガーが生まれたりとエイリアン特有の描写はあるものの、そればっかりなので逆に見ていて面白くない。さらにハメ技がやけに決まるので、特にボス戦では圧勝できたりと、ゲームバランスもあまりよくない。
 一応2プレイの対戦モードがあるが、エイリアンとプレデターしか使えないので面白くない。しかも格闘戦しかできない。

 ストーリーも単純で、植民惑星ベガ4の地下から発見されたエイリアンが人間達を襲い始め、エイリアンを狩りに来たプレデターがエイリアンたちを狩りながら最終的にはエイリアンのクィーンがいる惑星に乗り込み、クィーンを狩るというものだ。

 グラフィックもあまりよくない。特にザコのエイリアンは色違いの使いまわしばかりで、見ていて飽きる。さすがにボスはそれぞれ違いがあるが、ステージ3は別の意味で手抜きじゃないか?
 音楽は今作の数少ない評価点で、まあそこそこ良い曲は揃っている。

 難易度はあまり高くない。前述の通りやけにハメ技が決まるのだ。たださすがに後半はハメがききにくい敵が出てくるが、ボスは最後までハメが有効で、ラスボスさえもノーダメージで倒せる、というかハメないとラスボスは倒せない。

 色々な点で面白くないゲームで、あまり出来は良いとは言えないだろう。