アリジゴク

 不思議の国の森に生息するアリのような昆虫。地面に穴を掘って移動し、獲物を見つけると噛みつく。

 

 カラクリ人形

 帽子屋が狂気の子を材料にして作成したカラクリ人形。両腕からミサイルを発射する機能と、胸部から高温の蒸気を噴射する機能を持っている。

 

 狂気の子

 不思議の国のそこかしこにいる子供たちで、怪しげな動作ばかりをする。かつては不思議の国を元に戻そうとしていたが、女王との戦いに敗れて今では気が狂っている。ちなみにこの狂気の子らをパーツにして帽子屋はカラクリ人形を製作している。
 狂気の子の姿は、ラトレッジ精神病院に入院していた子供が元になっていると思われる。

 

 キラー・マッシュルーム

 不思議の国の森に生息するキノコのモンスターで、普段はじっとしている。獲物が近づくと動き出し、相手を吸い込んで食いついたり、毒霧を吐いたりして攻撃する。

 

 軍隊アリ

 ムカデ将軍配下の軍隊アリで、菌糸類の森などを縄張りとしている。銃剣を装備した歩兵と、サーベルと爆弾を装備した隊長格の二種類が存在する。なおムカデ将軍曰く、ろくに隊列も組めない奴ららしい。

 

 スナーク

 足の生えた魚で、水上へと勢いよく飛び上がることができる。鋭い牙と、口から吐く毒液を武器としている。また高温に適応した種族もおり、これは口から火炎弾を吐くことができる。
 ルイス・キャロルの叙事詩「スナーク狩り」に登場する存在。はっきりした正体は不明だが、羽根があって噛む奴とひげがあって引っ掻く奴がいるらしい。「スナーク狩り」では船から狩ろうとしていたので水中にいるものと思われる。

 

 チェスピース

 チェスのピースの姿をした種族で、主に鏡の国に住んでいる。赤と白がいて、赤はハートの女王に忠誠を誓っている。それぞれにキングがいるが、クィーンはハートの女王と被るためか白にしかいない。

 

 てんとう虫

 不思議の国の森を縄張りとしているてんとう虫。元々はハートの女王に敵対していたようだが、寝返って今では女王の配下として行動している。上空から岩を落として攻撃する。

 

 トランプ兵

 ハートの女王の配下であるトランプの兵隊。姿はトランプに顔と手足が生えているものだが、その身体は紙ではなく「肉体」を持っている。ハートの女王の命令で、不思議の国の住民たちに弾圧を加えている。痩せるわけにはいかないため、運動はしないらしい。
 本来のトランプの絵柄の強さ(スペード>ハート>クローバー>ダイヤ)とは異なり、ハートが最も階級が高く、次いでスペード、ダイヤと続き、クローバーが最下級にあたる。

 

 スパイダー

 帽子屋の屋敷にいる蜘蛛。背中が人形の面になっていて、脚は4本あり、壁に張り付いて面に擬態している。毒をもった牙と、毒霧を噴霧する能力を持っている。

 

 バンダースナッチ

 ジャバウォックの手下である、恐ろしい顔をした四足歩行の魔獣。電撃を放つ能力を持っている。
 「鏡の国のアリス」でアリスが読む詩「ジャバウォーキー」や、ルイス・キャロルの叙事詩「スナーク狩り」に登場する、長い首と鋭い歯を持ち、素早く動く怪物のこと。

 

 ファイアーインプ

 溶岩地帯に生息する小悪魔で、三叉槍を装備している。

 

 ファンタズム

 広いマントで身体を覆う魔物。このマントが閉じている間は半光学迷彩がかかるので見えにくくなる。冷凍光線を放つ能力と、エネルギーを吸収する能力を持っている。

 

 ブージャム

 奇声を発する亡霊のようなモンスターで、彼らは女王に逆らって死んでいった不思議の国の住人の成れの果てである。
 ルイス・キャロルの叙事詩「スナーク狩り」に登場する存在。出会ってしまった者は「無」に帰すと言われている。

 

 ブラッド・ローズ

 涙の谷などに生息している肉食のバラ。普段は小さくなっているが、獲物が近づくと一気に巨大化し、棘を飛ばしたり噛みついたりして攻撃する。

 

 ムカデの幼虫

 ムカデ将軍が生み出した幼虫。素早く動いて獲物に取り付くが、非常に脆弱な存在であるため、取りついたのちに自身も死んでしまう。また短時間しか生きられないため、ムカデ将軍にとっては単なる武器のひとつに過ぎないようである。

 

 ラーバマン

 溶岩の中に生息している生物で、獲物が近づくと溶岩から這い出して来る。火炎弾を吐き出したり、長い腕を伸ばして攻撃する。