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12:沼津


東海道を歩く (12:沼津宿) 6km



(写真は沼津城跡の碑)

沼津〜原

JR沼津駅をスタートします。

旧東海道(県道163号)は、沼津の市街地の中心を抜けて行きます。

沼津の市街地の歩道は、広くて綺麗に整備されていて、快適なウォーキングです。



ただ、市街地の道路が広く整備されている分、旧東海道の名残りはほとんどありません。

(下の写真は、川廓通の説明板です。)



街の中心の沼津城の本丸跡も、冒頭の写真の様に、簡単な石碑が公園に申し訳程度に
設置されているだけです。

次の宿場町の原へ向かいますが、旧東海道は、気が遠くなる程に、見える限り真っ直ぐな道が
延々と続きます。




しかも、歩道は狭く非常に歩きにくいです。

山道を歩くのはもうイヤだけど、単調な一直線道を延々と歩くのもイヤになってきます。

(下の写真は、沼津藩・領界石です。)



ようやくの思いで、JR東海道線の踏切を超えると、やっと原の宿です。

沼津宿から原宿まで約6キロです。


バスで行く東海道・第4回 (沼津宿〜興津宿) 2012.6.28


「12:沼津宿」



浮世絵では、川沿いの海道の先に沼津宿の集落が見えます。

旅人が背負っている天狗のお面は、当時の金毘羅参りの衣装だったそうです。

写真は、三島宿と沼津宿の中間にある八幡神社の源頼朝と源義経の対面石です。



頼朝の挙兵を聞いて、奥州から駆けつけた義経が対面した石だそうです。

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