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多摩川を歩く (その44)(多摩川ボートレース)  2022.10.31



(多摩川ボートレース場)

 

前回のゴールの是政橋を目指します。

が・・・、前回、是政橋の近くの松林の向こうから、多摩川ボートレースのボートのエンジンの爆音が聞こえていたのが気になっています。

という訳で、ちょっとだけ、是政(これまさ)橋の近くの多摩川ボートレース場に立ち寄ってから、是政橋に行くことにしました。

自宅の妙蓮寺から東横線に乗り、武蔵小杉でJR南武線に乗り換え、府中本町駅で下車します。

府中本町駅から、10分〜20分間隔で、「多摩川ボートレース場」行きの無料送迎バスが出ているのでこれに乗ります。

多摩川ボートレース場に着きました。

地下鉄の自動改札みたいな入場ゲートに、直接100円玉を投入して入ります。

入ってすぐのところに、上の写真の無料の出走表が置いてあります。

また、競馬や競輪と同様に、上の写真の有料の競艇予想の新聞も550円で売っています。 

以下の写真はスタンド席です。    

    

 

  

        

上の写真の中央に是政橋が見えます。

         

写真は2階一般席です。

他に3階一般席や、4階特別観覧指定席(1,500円〜6,000円)もあります。

券売機の前には、上の写真の「連勝式カード」と、下の写真の「フォーメーション/ボックスカード」が置いてあります。

「連勝式カード」の「3連単」(1着、2着、3着を当てる)が一般的ですが、「2連単」もあります。

(券売機での購入、換金方法は、競輪とほぼ同じなので、「多摩川を歩く・京王閣競輪」を見てね。)             

競艇は、競馬の16頭くらいに比べると、6隻と半分以下なので、競馬でいう「単勝」(1着だけを当てる)は実際には利用されていません。

1周600メートルの周回コースを3周して入着順位を決めます。

場内での写真撮影は、前回ご紹介した競輪と同様に、競艇も原則禁止です。

(原則写真撮影禁止の理由については、「多摩川を歩く・京王閣競輪」を見てね。)              

前回は、この写真撮影禁止ルールのために、白熱した競技中の競輪の写真をご紹介出来ず、気の抜けた競輪場の風景となってしまいました・・・

そこで、今回はその反省から、1週間前のレースではありますが、10/23(日)のテレビ神奈川の実況中継から熱戦の模様をご紹介します。 

毎週やっているその番組名は「BOAT RACE プレミア ハートビートボート+」で、番組の司会はタレントの「磯山さやか」です。

彼女は、大河「鎌倉殿の13人」では、北条時政(坂東彌十郎)の伊豆での余生をかいがいしく世話を焼く「サツキ」を演じました。

先ず、本番前の「スタート展示」の実況中継の模様を以下でご覧ください。 

スタート展示では、実際のレースと同様に、スタートするまでの行程をリハーサルします。

ここでは、選手は本番のレースを想定して、競ってコース取りをします。

また、選手にとっては本番の練習にもなります。

スタート展示が終了すると直ぐに「展示タイム」が公表されますが、このタイムがいいほど直線でのスピードが速い艇です。

スタート展示を終えると、そのままの流れで、次の「周回展示」に進みます。

周回展示では、1号艇から等間隔でコースを2周します。

これは、競馬で言えば、本番前にパドックで馬の調子を見てから馬券を買うのと同様です。

従って、ターンマークでの旋回時に、ボートが外に流されずに、スムーズに旋回したか、等をチェックします。

お待たせしました、それでは、いよいよ、以下、本番の実況中継の熱戦の模様をご覧ください。

   

スタートは、右上の時計が0秒を示した直後にスタートラインを通過しなければなりません。

具体的には、上の写真の様に、3秒くらい前に一斉にスタートして、フライングしない様に、0秒直後にスタートラインを越えます。

上の写真は、スタート1秒前で、右端に見える縦の旗の列がスタートラインです。

ターンマークでは、内側の選手はスピードを落として小回りで、外側の選手はスピードを落とさずに全速で回ります。

写真の食事処で昼食を食べてから、多摩川競艇場を出ます。 

 

(競艇場前駅)

(競艇場通り)

競艇場通り沿いに、競艇場前駅から1駅分歩き、是政駅まで来ました。

是政橋は、是政駅の直ぐ近くです。

前回のゴールの是政橋から、多摩川沿いに、東京側を歩いて行きます。

 

 

 

競艇ではなくて競馬に興味のある方は下記をご覧ください。

 「東京競馬場」「中山競馬場」「大井競馬場」、  「川崎競馬場(京浜急行)」 、「川崎競馬練習場」        

また、競輪に興味のある方は、「京王閣競輪」をご覧ください。