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多摩川を歩く (その24) (六郷用水:東京側)   2022.9.15




(写真は「六郷用水」)


 

日差しを遮るキャノン本社前の桜並木が終わると、再び、炎天下の堤防歩きが始まります・・・   













先生らしき人の大きな声が河原に響き渡っています。



フリスビーの授業?なのでしょうか。







野球の練習みたいですが、ユニホームを着ていないので野球部ではなさそうです。

皆、やる気が無さそうな雰囲気?なので体育の授業なのでしょうか。













東海道新幹線とJR横須賀線の橋脚が並行しています。 





写真は鉄橋の下の「東京多摩川ゴルフ練習場」です。





異常な暑さです。  

この辺りは、多摩川と並行して「六郷用水」が流れていることを思い出しました。

余りの暑さに耐えきれず、次の丸子橋までは、多摩川と並行して流れているこの六郷用水沿いに歩くことにします。

以前に来たことのある「六郷用水」は、確か、木陰が続いていたので涼しいハズです。

(六郷用水に以前に来たときの様子については、「桜坂・福山雅治」を見てね。)       

                                                                              

 

東海道新幹線とJR横須賀線の橋脚の手前で、堤防の上の道が行き止まりになったので、河川敷に下り、線路の下をくぐります。 











線路の下をくぐってから堤防に上がります。 

そして直ぐに、堤防から下りて、東急多摩川線の沼部駅へ向かって歩いて行きます。 









東急多摩川線の沼部駅を右奥に見ながら踏切を渡ります。 



踏切を渡って直進すると、直ぐ左手に「東光院」があります。



この東光院が、六郷用水の散策路の起点です。



この東光院の前の坂道(上の写真の右側の道)を上って行くと、直ぐに、福山雅治のヒット曲で有名になった「桜坂」があります。

(桜坂については、「桜坂・福山雅治」を見てね。)                                                                                                       

                      





上の写真の石碑は、「足踏み式水車(ジャバラ)」についての説明です。

これによると、六郷用水には、かつて干ばつなどで水位が下がった時に、水車を足で踏んで段差のある田畑に水を揚げていた「足踏み式水車(ジャバラ)」が
あったそうです。








六郷用水沿いの遊歩道を歩いて行きます。

六郷用水は、江戸時代に築かれ、多摩川を水源に、狛江市から、世田谷区を経て、大田区へと流れる用水です。

用水としての機能は、昭和20年に終えていますが、この辺りは、遊歩道として整備されています。



用水で回る水車の長閑な風景です。

















鯉が泳いでいます。



右端の立札には、「東京の名湧水57選」とあります。

六郷用水は、多摩川の水を狛江市の辺りから引き込んでいますが、この辺りは、国分寺崖線にあたるため、写真の石垣の割れ目から、
ちょろちょろ流れている水が湧水らしいです。










丸子橋を通る中原街道の下をトンネルでくぐります。

(丸子橋については、「多摩川を歩く・丸子橋」を見てね。)      

                        













丸子橋の脇の丸子橋交差点に出ました。



丸子橋交差点の斜め向かいの「ディライト(DELTGHT)」に入って、昼食にホットドッグセットを食べます。(980円)











昼食を済ませ、ディライト(DELTGHT)の道路向かいの東急東横線の多摩川駅から乗車して帰宅しました。