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多摩川を歩く(その6)(川崎大師) 2022.6.9




(写真は川崎大師の大山門)


 

多摩川に架かる「大師橋」の上から、「川崎大師」の祈祷殿が見えたので、多摩川の土手を下りて、久し振りに「川崎大師」に
やって来ました。


川崎大師は、神奈川県では初詣の参拝客第1位です。

昔、武蔵小杉に住んでいた頃は、毎年、初詣に来ていましたが、引っ越してからはほとんど来ていません。

初詣以外では、夏の川崎大師の風鈴市が好きで来ていました。

(川崎大師の風鈴祭りについては、「京浜急行沿いに歩く(その4)」を見てね。)         

                       

川崎大師への参詣客を輸送する目的で、明治32年に開業した大師電気鉄道は、現在の京浜急行電鉄の基となりました。


 

 



京急川崎大師駅の前の「厄除門」をくぐり、「表参道」を歩いて行きます。









お昼時になったので、「仲見世」の入り口の写真の明治17年創業「松月庵」で昼食にします。



下の写真の「福 海老天せいろ」(1,830円)を注文しました。 



2本の海老がとても大きいです。





「仲見世」の両側の土産物屋は、浅草の仲見世の賑わいに比べ、平日の昼間のせいか閑散としています。









写真の「大山門」をくぐって境内に入ります。



  

大山門の両脇の四天王像は、京都東寺の四天王像を模刻だそうです。



写真は、弘法大師を祭る「大本堂」で、護摩による祈願が行われていました。

本堂の中は、護摩祈願の読経が響き渡っています。





上の写真は「つるの池」で、その奥には、自動車の交通安全祈祷の「インド風祈祷殿」が見えます。









(芭蕉句碑:「父母(ちちはは)の 志きりに(しきりに)恋し  雉子(きじ)の声」)

(句意:この句は芭蕉が父母の位牌をおさめた高野山に詣でたときに詠んだもので、
「キジの鳴き声を聞いていると父母がしきりに恋しいと鳴いているように聞こえる。」)




帰りに、表参道にある写真の明治20年創業の「住吉屋総本店」で「久寿餅」(700円)を買いました。







表参道の厄除門の正面にある京急・川崎大師駅から電車に乗って横浜へ帰ります。

 

 







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