2008年 春 鷹の渡りin立石山
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更新:2008年5月17日
今季は春に鏡山で観察してみました。
鏡山観察記録
※赤字は東寄りの方向、青時は西寄りの方向へ飛翔。
5/17 10時〜11時40分は渡りが少なかったが他はぽつぽつ渡りがあった。アカハラダカは昨年生まれの雌で、なぜか東へ。
5/7 オオタカは幼鳥、東へ。
5/3 鏡山で観察。サシバは識別できたのは昨年生まれの幼鳥ばかり。ノスリが西へまだ渡っていたのは小さな発見。
2008年春季に福岡県志摩町立石山にて猛禽類の渡りを観察しました。出現状況は以下のとおりです。
※赤字は東寄りの方向、青時は西寄りの方向へ飛翔。
4/12 まだ結構わたっていた。サシバは西へ。おそらく本日で今季の観察は終了。
4/6 大抵幼鳥であるが、まだハイタカの渡りは続くようだ。連続調査は本日まで。
4/5 本日もハイタカが多数出現。
4/4 ハイタカは今季最多。これからがピーク?立石山で初めてケアシノスリ(幼鳥)が出現し西へ。サシバはなぜか西へ。
4/3 今季初のサシバ出現。ハイタカは幼鳥が多くなった。
4/2 曇天のためか肌寒い。
4/1 今年もハイイロチュウヒが出現。雄成鳥が低空を通過した後、旋回上昇。尾を半開きにして帆翔している姿は初めて見た。(観察者4名)
3/29 本日も渡り数が少ない。例年より気温が低いため渡りが遅れているだけだといいが。(観察者3名)
3/28 風が弱くハイタカは高空を通過((おそらく上空2km以上を通過したものもいた)。ピーク時のはずなので例年なら数百羽出てもおかしくない天気であったが・・・。(観察者2名)
3/27 渡り数はそれ程多くないがハイタカ7羽+チョウゲンボウ1羽の鷹柱が見られた。雨が降り始めてもそこそこやってきた。朝方の東風(順風)によりはずみがついた?
3/26 晴だが時折小雨がパラつく。雹も少し降った。渡り数は少なかったが虹彩が朱色のオオタカ成鳥が出現。
3/25 西風が強く時々戻りのハイタカも見られた。このうち一羽は昨日見られた羽がごっそり抜けた個体であった。(観察者2名)
3/24 11:00まで確認無し。西風がやや強いものの渡り数が少ない印象であった。
3/22 昨日に続き好天だったが渡りは少なかった。(観察者2名)
3/21 好天だが渡りは少なかった。(観察者2名)
3/16 12,15日は遠藤三郎さんに観察していただいた。本日はそれほど多くないがすでにハイタカが100羽以上渡る日もあったようだ。ハイタカ幼鳥はぽつぽつ見られた。
3/8 他のものを観察しながら遠方から立石山を見たので見落としがあると思われる。観察時間も短いが2桁の渡りが見れた。今年はハイタカの渡り数が多いかも。残念ながら本格的な渡り観察は20日からの予定。