2003年秋
鷹の渡りin立石山
更新:2003年11月24日
2003年秋季に福岡県志摩町立石山にて猛禽類の渡りを観察しました。
出現状況は以下のとおりです。
9/6 サシバ5羽が西へ飛翔したが渡ったか不明。
9/18 午前中に少し渡りました。カラスに追われている下面が白っぽい鳥発見。よく見るとチュウヒの大陸型♂。もっとゆっくり見たかった。
9/19 アマツバメやエゾビタキなどの渡り鳥も気配なし。
9/26 あいかわらず少ない。渡り鳥もアマツバメが2羽見られただけ。
10/3 だいぶ涼しくなったせいかハイタカがパラパラやってきました。大陸は広い範囲で高気圧に覆われており、しばらく渡り日和が続きそう。
10/4 山には登らず西の海岸で観察を行なった。ハイタカが海上から飛来してくるのが直接観察できた。春とは逆に西の姫島方向から飛来すると思っていたが、北西の壱岐方向から飛来してきた。
10/11 別の地点にて観察を行なった。今季初の2桁。
10/19 昨日と異なりハイタカが渡る。本日は風がほとんどなかったから?
10/20 昨日と異なりあまりハイタカが渡らない。風は弱く、あまり渡らなかった原因は不明。
10/25 立石山の東北東約20kmにある志賀島にて22日に30羽以上のハイタカ属が渡ったと聞き、期待して観察したが思ったより渡らなかった。
10/26 体調を崩し観察を途中で中止。
10/31 風が弱く、すごしやすい天気。ハイタカは高空を渡るものと低空を渡るものがいた。オオタカは西へ飛翔していった。
11/1 空は暗く、終了しようとした11時前からポツポツ出現。
11/3 昨日もそうであったが、ハイタカ雄成鳥の割合が高い。本日は7羽中5羽。
11/24 都合がつかず久しぶりの観察。かろうじて渡りと思われるハイタカ1羽が飛び去った。本日にて今季の観察は終了します。