相川の奉行所
(裁判所)跡の社宅
五右衛門風呂だった
入り方が難しく 茂雄に入れてもらった
陽転したばかりのけいこ4歳 結核の父親から離し 茂雄が大宮からおんぶして
振り分け荷物ともに 祖母ジツのもとに連れてきた
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闊達な実
皆とお揃いの佐渡おけさ装束で 50代
既に緑内障、夜盲症
で苦労していた
夜の会合などには けいこが道案内し喜ばれていた 手先が器用で達筆 編み物 料理など得意
怪我や病気の治療に熱心だった
国家資格を3つも持っている自立した女性
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冬の荒海をおけさ丸で渡ってきたけいこ
船酔いになり枕元のキャラメルで直そうとして逆効果 健気にもひとりでこらえた が
「別れのテープをつたってきたゴリラ」の幻影にうなされ しばらくトラウマに(のち自慢話に)佐渡に来てから「本は一回読んだら覚えた」 と大自慢された
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佐渡赴任以来 岩崎の玄関にはこの相川の佐渡金山の絵画が飾られたが
こちらは写真
佐渡金山のシンボル
割れ山
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