綾瀬ふるさと検定2024 解説
番外


問60  ②綾瀬一周の歌
 綾瀬市教育委員会は、ふるさとの唄を後世に残す目的で綾瀬の唄保存事業を実施し、その結晶として1988(昭和63)年に「ふるさと綾瀬の唄」カセットを完成させました。 そのカセットには全15曲が収録されていますが、その中に、郷土の地理や歴史を身をもって知ることによって、郷土愛を培う目的で1907(明治40)年に作詞された「綾瀬一周の歌」があります。
 当時、この歌は校外行事として、全校児童が斉唱しながら村めぐりをしていたということです。
二番の歌詞には、
「深谷中郷うちこえて  西に上れば寺尾峰  み空にそびゆる富士箱根  空ひろびろとはてもなし」とあります。
 この歌を口ずさみながら当時の農村綾瀬に思いをはせ、綾瀬一周を巡ってみてはいかがでしょうか。