あなたの知らない芦別ガイドツアー
2026年5月、芦別市西芦別、
三井芦別炭鉱 第一坑
跡を巡る探索ガイドツアーを開催。
男女14名の参加者が応募された。
今回は国有林内のため、
森林管理署に入林申請を行い、
許可のもと入山した。
まずは粉炭の貯炭槽、未選ビンの探索だ。
ベルトコンベアにて上部から粉炭を投入し、
逆円錐の下部から放出、その後再びコンベヤーで選炭施設に投入される。
ポケットとも呼ばれる円錐の遺構。
給炭量の制御を行い、選別性能の向上を目指す。
芦別五山や芦別炭鉱の鉱区合併についても解説する。
全盛期の芦別には47の炭鉱がひしめき合い、
北海道でも屈指の炭鉱都市であった。
近隣に残る選炭施設に到達だ。
浮遊選鉱、ジグ選鉱、バウムジグ選鉱について解説後、
再び自由時間で撮影に没頭する。
第一坑と第二坑は昭和40年(1965)に統合され、
第二坑が総合選炭場として機能した
水没した原炭ポケット内部も注意して探索する。
逆光での写真撮影を行う。
ここからは廃隧道の続く廃道を登る。
休憩をはさみながら歩く。
この廃道は実は軌道跡で、
かつては材料運搬用軌道と12人乗りの鉄製人車が
行きかった隧道跡だ。
そして電車修理工場跡に到達だ。
廃祉内部にはレールがあり、その軌間は610o。
これは4q先の採掘現場に向かう隧道跡だ。
電車や蓄電池機関車が通過した後だ。
修理工場跡からかなり登ると配水池を兼ねた浄水場に到達だ。
大量に必要な選炭用水の確保のための浄水場跡だ。
選鉱用水が水温6℃を下回ると、
極端に選炭性能が下落するため、
浄水を加温した事実を解説する。
浄水場脇には古いトラックの廃車体が2台ある。
ダットラ720系、
昭和54年(1979)頃のモデルである。
下山後は
カフェルフトでの昼食会だ。
皆さんで歓談の後、解散となった。
参加の皆様、お疲れ様でした。
また、大変ありがとうございました。