◆ 建築土木工事に使用する「コンパネフォーム型枠」.「型枠連結具」.「型枠締結金具」の特許情報   公開日:H25年12月21日)
  
※この組立式で簡単コンパネフォーム型枠は、主に
鉄筋コンクリート戸建住宅の躯体形成用に開発したが、マンション又は土木工事のコンクリート構物造の成型に使用しても良い効果を得ることが出来る。

  作今大型台風、大津波等による住宅倒壊の被害が目立。そのため、住宅の構造を見直し防災に優れる鉄筋コンクリート耐火構造戸建住宅が建ち並ぶ安全性・居住性の良い明るい街づくりを実現させたい・・・・・南海トラフ等の防災対策・街全体が鉄筋コンクリート耐火構造の和式住宅になることを願っています。

・生活環境が良く 安全性・居住性の良い明るい街づくりを実現するためには、町内会及び行政の協力が大切。
 ※事例:道路が狭く、ごちゃごちゃと密集した住宅街(町内)を再開発により、近代的になった街。(広島市段原地区)
   

 ◇ ひろしま産業振興機構主催のH20年度支援事業において、採択された「コンクリート型枠締付金具」を改良し、より効率的な組立を可能にした、「コンパネフォーム型枠」・「型枠連結具」・「型枠締結金具」の特許取得。
 ※製品化企業募集中


◇ 特徴・
評 価
 「コンパネフォーム型枠01.GIF  03.GIF   09.GIF  
  1)丸セパ(セパレータ部材)を型枠連結部に配置する場合は、板セパの取付が容易(
図07-1参照)
  1’)板セパ(セパレータ部材)を使用する場合は、板セパの通し溝が少し大きくなる。
  2)板セパ(セパレータ)を型枠連結部に配置することで、下の横バタ材を省略することが可能(作業の効率と安全)
  3)型枠解体が容易(作業の効率と型枠転用回数の拡大)
 「型枠連結具」  04.GIF  06.GIF
  1)ガイドピンの差込、引抜きが容易。 小型で軽く携帯作業に勝れる。締代の調整が出来る。
  2)メタルフォーム型枠、プラスチィック型枠の連結に勝れる。
 
「型枠締結金具」  丸セパ埋設式:07.GIF   板セパ抜取式:図08
  1)従来型:丸セパ及びコーン+バタ材締付金具で構成。(丸セパ埋設式)
    ネジ螺合作業が多く作業に手間が掛かる。
  2)新規考案型:板セパ及びモルタルコーン+鞘管+連結部材+バタ材締付具により構成(板セパ抜取式)
    ネジ螺合作業が少なく作業の能率化を実現する。また、板セパ取付とバタ材締付具の取付が同時に実現。

 「コンパネフォーム型枠」・「型枠連結具」・「型枠締結金具」の特許情報

1.せき板に縁リブを固定した「コンパネフォーム型枠」(実用新案 登録第3182288号) 

 実用新案法第12条の規定に基づく実用新案技術評価書(平成25年12月5日ダウンロード)

 技術評価書リンクページ:http://www7b.biglobe.ne.jp/~zuken/11katawaku.htm

2.前記コンパネフォーム型枠同士を連結する「型枠連結具」(特許第5289530号)

3.前記連結したコンパネフォーム型枠が対向して配列する間隔を支持する「型枠締結金具」(板セパレータ抜取り式(実用新案 登録第3186865号)

 実用新案法第12条の規定に基づく実用新案技術評価書(平成25年12月5日ダウンロード)

 技術評価書リンクページ:http://www7b.biglobe.ne.jp/~zuken/11renketugu.htm

3'.図07の「型枠締結金具」は、丸セパ(3b)と、コーン(3c)と、バタ材締付金具の組合せによる。(従来工法)

これについては、製品化企業を募集し、製品化が実現次第、型枠組立図を作成する予定です。

 (製品化による型枠と型枠組立図があれば、熟練作業員でなく一般の作業員で簡単に  コンクリートを成型する型枠の組立及び解体作業ができます。)

. 「コンパネフォーム型枠」・「型枠連結具」・「型枠締結金具」の利用法方と経済効果

・ 「コンパネフォーム型枠」と「型枠連結具」と「型枠締結金具」とが製品化すれば、コンクリート型枠の組立解体作業が簡単になり、品質管理・工程管理・雇用管理 等に勝れ、建築土木工事の施工が容易化する。

・対向して、複数配列する「コンパネフォーム型枠」(コンパネの周囲に縁リブを固定した物)「型枠連結具」が具備するガイドピンにより、配列する「コンパネフォーム型枠」を連結し、その連結した「コンパネフォーム型枠」が対向する間隔を
「型枠締結金具」により支持固定するものであって、特別な熟練者を必要としなく、雇用の確保を容易にし、一定の施工精度を保ち、工期短を実現する。
これにより、土木建築の型枠施工を容易化し、雇用創出と経済発展に貢献する。

. 鉄筋コンクリート戸建住宅を木造系の住宅なみの価格にするためのポイント

 ・躯体工事施工の合理化:設計図、施工図、加工図、組立図作成等の間接作業を標準化又は認定化により、全体工事費の30〜25%程度削減を目標とする。

 ・最も作業量の多い 型枠工事を標準化又は規格化することにより、型枠の転用回数を3倍以上に拡大 及び 型枠組立解体法方の改善(釘打ち作業、ボルトネジ螺合作業を少なくし、作業能率を30%程度の拡大を目指す。)材料及び手間共50%の削減を目標とする。

 ・道路が狭く、ごちゃごちゃと密集した住宅街(町内)では、再開発により、多くの住宅工事を一斉に取り掛かることで、施工管理が有利になり、コストダウン効果が実現する。

 ・RC(鉄筋コンクリート)住宅の施工は、機械設備が不要のため、道具システム化にすれば木造住宅又はプレハブ住宅より、安く施工するには、施工法方次第であると考えています。

 ・RC(鉄筋コンクリート)耐火構造(和式)住宅設計中・・・・・出来次第公開します。

 . これからの住宅について

・日本大震災(11・3・11)・フィリピン台風30号(13・11 ・8日)により倒壊した住宅を見れば、軸組工法の住宅又はプレハ ブ住宅が殆どであり、住宅構造の見直しが大きな課題です。

・道路が狭く、ごちゃごちゃと密集した住宅街(町内)では、街全体の安全性を考え、剛体剛接合のRC(鉄筋コンクリート)耐 火構造戸建住宅が求められる。

 ※人命と財産の保護を大切に・・・水に流されない風に飛ばされない剛体剛接合のRC(鉄筋コンクリート)耐火構造戸建住宅が建ち並ぶことを願っております。

.図の説明( 「コンパネフォーム型枠」・「型枠連結具」・「型枠締結金具」等の詳細図面)
 
(AutoCAD LT2005で作図→gifファイルに変換)

01.木製縁リブを使用した「コンパネフォーム型枠」の詳細図

02.  型枠.梁廻り部分詳細図

03. せき板と木製縁リブを固定する定着ボルトの形態図(拡大図)

04. 型枠連結部の各種別詳細図

05. 型枠入スミ部(入りスミ縁リブ)の詳細図(壁と壁・壁とスラブとの取合部)(拡大図)

06. 型枠連結具の種別詳細図(拡大図)

07. 型枠締結金具の部分断面図(丸セパ埋設式)
    従来の丸セパ、コーン、バタ材締付金具を、連結する型枠同士間に、配置することで丸セパの取付が容易になる。
      又、横バタ材はコンパネフォーム型枠の中間リブに作用する
コンクリート荷重だけを支持すれば良いため、横バタ
    材に作用する荷重が半減する。そのため、下の横バタ材を省くことができる。

      図07-1. 丸セパを使用した、型枠締結法方の一例(説明図)

 08. 型枠締結金具の部分断面図(板セパレータ抜取り式)
   板セパ、鞘管、モルタルコーン、バタ材締付金具による組合せ。(新規考案)

09. 組立式で簡単・型枠(コンパネフォーム型枠・型枠連結具・型枠締結金具)組立図の一例

情報サービス CAD図建(キャドズケン) 代表一級建築士 平賀 健一 〒739-1742 広島市安佐北区亀崎 1-14-1
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・防 災に適した 鉄筋コンクリート住宅の推進活動(推進活動に協力願います) ・コンパネフォーム型枠の配置図作成
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