災害に強いコンクリート住宅の新規施工方法のご案内   修正日:2017/05/01

 

安全・省エネ・災害に強い鉄筋コンクリート(RC)戸建住宅の設計(スケルトン式マイホームの設計)

目 的

1・このサイトは、CPform(コンパネフォーム型枠)を使用することを前提にした一般的なシステム戸建住宅設計図の一例。

2・施工を容易にするめ、モジュラー寸法を設ける。(モジュラー寸法は、450ミリに設定)

3・このシステム戸建住宅は、年間 数千戸、数万戸程度の住宅施工を期待し、コンパネフォーム型枠の開発(製品化)を求めます。

 

特 記

1・イメージ図は、AutoCAD LT2005で作図したdwgファイルをgifファイルに変換。
 (Worddoc)ファイルで保存)

 

2・作図での「文字スタイル管理」フォントの設定は、 shxフォント(Xexthalf2.shx   ビッグフォント(B) bigfont.shxを選択。

 

3・製品化が決まれば、コンパネフォーム(木製システム型枠)を使いモデル住宅を建築し、施工状況と原価を公開します)

 

4・コンパネフォームを使用したRCシステム住宅は、鉄筋組立及び型枠組立後、生コン圧送車でコンクリートを流し込み、壁、梁、スラブ 

 (床版)を一体に構築する工法であり、耐久、耐火性、強度などに優れる特徴があるがコンクリートが固まる期間を必要とするため、公営
 集合住宅、マンション工事等と同様にコンクリートが固まる養生期間が必要である。

 

5・このサイトで示す型枠材(コンパネフォーム型枠)及びその組立に使用する金具(型枠連結具)の特許情報:「型枠の連結具」特許第

 5289530号・「コンパネフォーム型枠」実用新案 登録第3182288号及び実用新案 登録第3186865です。

 製品化を求めています。

 

 連絡先:CAD図建 一級建築士平賀 健一  住所:〒739-1742広島市安佐北区亀崎 一丁目14番1号 

 TEL082-843-9925 (午前中は、連絡が困難です)   mailto: zuken@kuc.biglobe.ne.jp 

 備考:私は、難病のため、手足が震え、歩くこと喋ることが困難です。(身体障害者3級・要介護2により、午前中は、リハビリ施設に通ってます)

 

イメージ図(gif)

01-1F平面図(RCシステム住宅 4間x3.5間x3階建 延床=42坪)  スケルトン式・・・・・1Fは、車椅子での生活

図面の簡単な説明       

1)サッシュ内側にプラスッチクサッシュ取付スペースを確保する。

備考

1)間仕切り壁等内部仕上げ工事は、別途に考える。(専門の設計者に相談することが望ましい)

 

02-2F平面図(RCシステム住宅 4間x3.5間x3階建 延床:42坪)

図面の簡単な説明

備考

1)間仕切り壁等内部仕上げ工事は、別途に考える。(専門の設計者に相談することが望ましい)

 

3F平面図(RCシステム住宅 4間x3.5間x3階建 延床:42坪)

図面の簡単な説明

備考

1)間仕切り壁等内部仕上げ工事は、別途に考える。(専門の設計者に相談することが望ましい)

 

04-屋上平面図(RCシステム住宅 4間x3.5間x3階建 延床:42坪)

図面の簡単な説明

備考:

1)屋根勾配は、雨が溜まらない程度にする。また、屋根勾配を少なくすることは、安全作業 及び 打設づる生コンの安定性を良くするため。

2)室内の雨漏りを避けるため、軒樋で雨水を処理する。(パラペットを設けなくて良いため、コストダウン効果有り)

3)屋根勾配を少なくすることで、屋上にソーラーパネルを設置する場合有利となる。また、雪の滑り落ちを防止するため。

 

05-南側立面図

図面の簡単な説明

1)アルミはしごを使用する場合は、各階に一箇所以上、壁つなぎを設けること。また、使用時に親綱安全帯命綱を使用することが望ましい。

 

06-東側立面図(正面)

図面の簡単な説明

 

07-02のA-A線を表す断面図

図面の簡単な説明

 

08-02のB-B線を表す断面図

図面の簡単な説明

 

備考

1)バルコニーのテスリを壁にすることで、騒音防止に役立つ。

 

備 考

コンパネフォーム(木製のシステム型枠)の開発について

 昭和40年代、住宅公団(旧名)発注の住宅建設工事で使用した鋼製システム型枠(メタルフォーム)を使用した結果、組立が簡単で作業員の個人差関係なく一定の精度を保ち、能率が良く工期短縮等などにより大幅なコストダウンを実現した。しかし、せき板が鋼板のため釘打ちが出来ず、スリーブ、電気アウトレットボックス、インサートなどの固定作業に手間がかかった。
 そこで、せき板材に釘打ち可能なコンパネ(ラワン合板)の背面に縁リブ(桧の枠)を固定したコンパネフォームと称する木製のシステム型枠を開発。

 前記コンパネフォームと称する木製のシステム化の型枠パネルは、釘打ち可能なせき板にコンパネ(ラワン合板)を使用し、そのせき板の背面に、一定間隔の連結孔を設けた縁リブ(桧の枠)を、せき板(コンパネ)の背面に固定してなる。

 その型枠パネルの同士の連結は、型枠パネルの縁リブ同士の連結孔を合致させ、その合致した連結孔に、連結具(特許製品)が具備するガイドピンを差込むことで、型枠パネルの左右の高さ及び前後が決定する。

 前記連結具(特許製品)が具備するガイドピンを使用することで、型枠パネルの左右の高さ及び前後位置が自動的に決まるため、作業が簡単で能率的になり、作業員の個人差関係なく一定の精度を保つことが可能になる。

 

 ※ 昭和40年代、住宅公団(旧名)発注の住宅建設工事で使用した鋼製システム型枠(メタルフォーム)の工事記録を記載したサイト 
  そのURL  http://www7b.biglobe.ne.jp/~zuken/asakuradanti_kouzikiroku476.htm


◇ 鉄筋コンクリート(RC)戸建システム住宅の発展について

1)東日本大震災(H23311日)等 住宅の被害による経済負担及び被害者の苦難苦痛を思い、災害に強い鉄筋コンクリート構造  

 の戸建住宅の発展に努める。
2)台風の被害を受けやすい国 及び 住宅環境に恵まれない国に、図面等の転用により、コストダウンを図り鉄筋コンクリート構造の戸

 建住宅の普及に努める方針です。
3)作成中の型枠割付図が出来次第、国内
及び海外の関係者に宣伝する予定。

  

※コンクリート(RC)戸建住宅躯体施工に使用する「型枠の連結具」(特許第5289530号)・「コンパネフォーム型枠」 (実用新案 登録第3182288号及び実用新案 登録第3186865 号の製品化企業募集


自己PR

 復興住宅(住宅構造の見直しが必須)・・・・・東日本大震災(H23311日)、広島土砂災害(26年8月)では、流されたり、倒壊した住宅の殆どが木骨構造系、鉄骨構造系の戸建住宅であり、これによる、住宅の倒壊、ガレキの散乱、海洋汚染等の復元復興に多額な費用がかかり国家国民に与える損失が大きい。(もったない)

 東日本大震災後、災害に強い復興住宅が注目されるようになり、コスト的に有利とされる鉄筋コンクリート構造の高層住宅が施工されている。

 前記高層住宅は、集合住宅のため、隣との境壁(耐震壁)ローカ、スラブなどを共有するため、一戸当りの工事費が割安となり、予算的に有利になります。

 しかし、子供が小さい時代、老後時代、農作業兼用住宅などに使用する場合、戸建住宅を希望したくなります。

 このような状況にあって、災害に強い鉄筋コンクリート戸建住宅の普及が求められるが、住宅の値段が高いのと型枠大工の不足などにより、鉄筋コンクリート戸建住宅の普及が進まないようです。

 そこで、鉄筋コンクリート構造の戸建住宅の施工費を大幅に改善するため、作業量の大半を占めるコンクリート型枠の組立作業を、簡単に合理的にするシステム化のコンパネフォーム型枠を開発しました。

 このコンパネフォーム型枠は、従来の木製型枠パネルを改良し、その型枠組立に使用する連結金具(特許第5289530号)により、現場作業を少なくしてコストダウンを図る。

 ※下記掲載するコンパネフォーム型枠及び組立図(dwgファイル)は、インターネットによりダウンロードすれば、誰でも使用できるようにする方針です。
(編集し、活用して下さい)

 (取合えず、要求があれば圧縮ファイルイをUSBメモリーに保存して送りますので編集して利用して下さい。但し、USBメモリーを支給して下さい。)

連絡先:E_mailzuken@kuc.biglobe.ne.jp 

 

           よろしくお願い致します。  H295月 平賀 健一