気づきの言葉三月
小さな気づきが大きく人生を変えてくれると思い、気づきのための短い言葉を作ってみた。
1日
気高い夢を見るべし。私たちは夢見た通りの人間になる
心に抱き続けることはいつか必ず実現する
いつも思っているものを私たちは引きよせる
思いを変えることで環境も変えられる
よい思いは悪い結果を生じない。悪い思いはよい結果を生じない
2日
思いと目標が結びつかなければ価値あることは達成できない
目標を手に入れたらよそ見をせずに前進
空しいあこがれや妄想に思いを漂わせない
人が自分に悪意を抱いても、自分は人に悪意を抱かない
未来のために良いタネをたくさん蒔く
3日
みんな不滅の命を生きている
大宇宙から与えられた命を生きている
満月が中天に輝くように輝いて生きている
未熟なままでも輝いて生きている
山川草木、見るもの聞くもの、すべて仏身のあらわれ
4日
一滴水集まりて大河となる
水は低きに流れ海に集まる
川が流れこまねば海も涸れる
人は謙虚な人のまわりに集まる
自分ひとりが偉くなっても仕方がない
5日
もらうべきものはもらい、もらって悪いものはもらわない
言うべきことは言い、黙すべきことは黙す
知らないことは知らないという
思うことをすべて口にすれば家族も親友も失う
相手の欠点を正直に言うのは問題あり
6日
夏に涼風あり。冬に小春日和あり
最悪のことを受けいれればあとは良くなる
あすが世界の終わりでも今日りんごの木を植える
わざわいも三年たてば役に立つ
悪縁から学ぶこともある
7日
苦とは、過去への未練。未来への不安。現在への不満
苦の原因は、貪りの心、怒りの心、愚痴の心
人生の基本は、善因善果、悪因悪果
水が低きへ流れるのも因果の法則
因果の法則を知るものは恨むことなし
8日
解決策は困難の中にある
解決策は前例の中にある
解決策は先人の言葉の中にある
解決策は笑顔の中にある
解決策は休息の中にある
9日
困難は三日と続かない
困難は三日で慣れる
人生はあみだくじ。ぶつかったら別の道をさがす
困難が表面化するのは好転のきざし
困難はそれが発生した次元では解決できない
10日
運のいい人には理由がある
いい準備はいい運をまねく
親切な言葉はいい運をまねく
感謝の言葉はいい運をまねく
笑顔はいい運をまねく
11日
さびしさを経験しなければ人のさびしさは分からない
病気にならなければ病人の気持ちは分からない
苦労しなければ人の苦労は分からない
飢えれば一粒の米でも拝んで食べる
どん底に落ちたとき真の感謝を知る
12日
すべては感動から始まる
感動が新たな世界を開く
感動はやる気のみなもと
感動なくして成長なし
感動を大事に育てる
13日
忘れ物をしたことに気がついたらまず深呼吸
あわてる人はケガが多い
災難は思わぬところに転がっている
あわてているときは近道をしない
一度にすべてを片づけようとしない
14日
好奇心は生きる原動力
やりたいことがあれば元気が出る
やりがいがあれば元気になる
小さな仕事でもやりがいはある
みんな誰かの役に立っている
15日
エンマ様に叱られないように生きる
今できる最良の生き方をする
自分の至らない点を知れば成長する
そのことを全ての人がやったらどうなるか。是非判断の基準
不幸は正しい道を歩いていないことへの警告かもしれない
16日
悪人がごまんといるのが世の中というもの
不条理、不平等、残酷なことに満ちているのが世の中というもの
よいことをして罰せられるのが世の中というもの
借りたお金を盗まれるのが世の中というもの
今日もまたいやな人間に出会うのが世の中というもの
17日
世に盛衰あり。人に生死あり。作られたものはこわれる
人生は線香花火。一瞬の夢
死の縁、無量。思い定めおくことにあらず
いつ死んでもいいと覚悟を決める
死後のことまで自分なりに納得しておく
18日
仕事に貴賎なし
生き方に貴賎あり
清く正しく美しく
生涯の目標が分かればその人間が分かる
乱れた生活は顔に出る
19日
死を待つのは死ぬよりもつらい
死を待つ時間はながい
死を見つめると人は成熟する
仏さまが見守ってくれている
どうやって救おうかと仏さまはいま苦心しておられる
20日
ひと呼吸の積みかさねが人の一生
不安や怒りのある人は呼吸が浅い
呼吸の基本は呼主吸従
吐く息を主にすると心がととのう
吐くときに力が出る
21日
秩序ある人の栄えはながい
質素なる人の栄えはながい
恩を忘れない人の栄えはながい
ゆずることを知る人の栄えはながい
人の喜びを一緒に喜ぶ人の栄えはながい
22日
殺すなかれ。一寸の虫にも五分の魂
盗むなかれ。盗まれた人のことを考えよ
邪淫するなかれ。天知る。地知る。我れが知る
うそをつくなかれ。うそと真理は相いれない
酒を飲むなかれ。飲酒は楽しみにあらず
23日
世の中はあちらを立てればこちらが立たず
おいしい話と不思議な話には裏がある
欲深きは欲におぼれ、策士、策におぼれる
一番いやなことが一番いやなときに起きることもある
過去の成功へのこだわりは未来の失敗の原因
24日
百年後のために木を植える人がいる
見返りを求めなければ心は安らか
今ここに情熱を傾ける
今ここで楽しみは見つけられる
今ここの積み重ねが人生のすべて
25日
疑心は暗鬼を生ず
人とくらべると不幸になる
小事にとらわれると大事を失う
贅沢は行きづまる。けち根性も行きづまる
自分の心がつまずきの元
26日
この世に自分のものはない
孤立して存在するものはない
体も心も一時の預かりもの
自分は自分以外のものでできている
すべては他との関係の中で存在している
27日
ほめ殺しにご用心
分かっていてもお世辞はうれしい
認められたいという欲求は根源的なもの
尊敬されようとすれば軽く見られる
高ぶれば嫌われる。謙遜すればあなどられる
28日
もらうことに慣れればわざわい来る
自分だけ得をしようとすればすべてを失う
よくないと分かっているならやらない
よく分からないことには手を出さない
甘言は毒。苦言は薬
29日
金がないのは首がないよりつらい
窮すれば悪いことにも手を出す
失業しても生活できる小金持ちになる
つつましやか。豊かに暮らす秘訣
世界平和も家庭平和も根っこは同じ
30日
欲多ければ悩み多し。少欲と知足が薬
怒り多ければもめごと多し。慈悲の心が薬
愚痴多ければ迷い多し。明らかな道理が薬
若者は争い多く、壮年は欲多く、老年は後悔多し
欲とは満足を求めること。満足できぬところで満足する
31日
人の不幸は蜜の味。などと喜んではいけない
人の喜びを喜ぶ人は喜ばれる
与えること多ければ喜び多し
人を喜ばせるために生きている
善意の行動と解釈すればいい人ばかり
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