気づきの言葉一月
小さな気づきが大きく人生を変えてくれると思い、気づきのための短い言葉を作ってみた。
1日
小さな気づきで行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば性格が変わる
性格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
2日
一人こつこつと井戸を掘る
好きなことに熱中すれば新たな水脈が見つかる
やってみなければ自分の力は分からない
行動すればやる気が出る
行動が先。やる気は後
3日
日はまた昇る
きょうは残りの人生の最初の日
今しかできないことがある
人生はつねに未知との遭遇
最大の財産は思い出
4日
日はもう昇らないかもしれない
きょうは人生最後の日かもしれない
一瞬一瞬が純金のごとき時間
きょう死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ
人生は経験の総和
5日
執着心あれば恐怖心あり
執着心あればねたみの心あり
執着心あれば欲に負ける心あり
執着心あれば怒り憎しみの心あり
執着心あれば自分さえよければの心あり
6日
我れ以外みな我が師
人は自分の心を写し出す鏡
自分の欠点と向き合っただけ成長する
自分は特別な存在ではないと知っただけ成長する
すなおな人は成長する
7日
世界は変化し通しに変化している
変わらないのは諸行無常ということのみ
どんな大金持ちでも逆に歳はとれない
どんなに偉い人でも行きつく先は死
すべては借りもの。仮りのもの
8日
物をむだにするは徳をむだにすること
一紙半銭おろそかにするなかれ
すべて不足を吉とす
楽しみは小さい方がいい
飲食に節度を知る
9日
姿勢を大切にする
呼吸を大切にする
沈黙を大切にする
今ここを大切にする
正念相続を大切にする
10日
だめなならさっさとあきらめる
だめならさっさと別の道をさがす
いつまでも後悔ばかりしていない
いやなことは思い出さない
自分の選んだ道がいちばんと信じる
11日
先のことなど誰にも分からない
心配ごとのほとんどは起きない
取り越し苦労ばかりをしていては身が持たない
問題が起きてから悩めばいい
行動すれば不安は消える
12日
知恵ある人、徳ある人と交わるとうまくいく
信頼できる誠実な人を味方にするとうまくいく
自分だけ得しようと思わなければうまくいく
相手の願いをかなえてあげるとうまくいく
相手の立場に立って考えるとうまくいく
13日
わざは力の中にある
質は量の中から生まれる
背伸びしただけ成長する
大風呂敷を広げただけ成長する
最大の才能は好奇心
14日
心の乱れた状態を苦という
心の統一された状態を楽という
心が安らかなら体も安らか
苦とは煎じつめれば心の乱れ
覚悟が足りないと苦しくなる
15日
自分は正しいと思っていれば争いばかり
自分はまちがっているかもと思っていれば争いはおきない
自分の知っていることが最善とは限らない
知った道で迷うこともある
正義感をなくせば平和がおとずれる
16日
悪いことをするより、何もしない方がよい
愚かな人を道づれにするより、ひとりの方がよい
悩んでもどうにもならないことは、悩まない方がよい
すべては夢のまた夢。なれど悪夢は見ない方がよい
分かりやすい日本語があるなら、カタカナ語を使わない方がよい
17日
幸福になるために必要な不幸がある
幸福な人生とは楽な人生のことではない
楽に手に入れたものはすぐになくなる
迷ったらいちばん難しい道を選ぶ
成功は約束されていないが、成長は約束されている
18日
病気と不幸で知る。平凡な日々のありがたさ
病気と不幸によって初めて目が開く
病気と不幸によって人は成長する
健康と幸福は人生の目隠し
この世は火宅。仮の宿
19日
一番でないなら、一番のつもりでいればいい
成功していないなら、成功したつもりでいればいい
うまくいかないなら、うまくいっているつもりでいればいい
幸せでないなら、幸せになったつもりでいればいい
心はすべてを作る
20日
人を変えることはできない。認め合って生きるのみ
人はみな違う。比べられない。比べるものではない
よその家にはよその家の流儀がある
ものをあげる時は一番いいものをあげる
ものをもらう時は選り好みをしない
21日
よく見ればなずな花咲く垣根かな
自然とのふれあいの中で人はくつろぐ
自然とのふれあいの中で新たな道が見つかる
ときには岩を枕とし、松を屋根とする仙人生活
ゆっくり休んで元気回復。美しい朝はまた来る
22日
いちばん大切なのは信用
いちばんの投資先は自分自身
大胆に考え小さなことから始める
継続は力なり。水のしたたり石をもうがつ
身銭を切らなければ何ごとも身につかない
23日
人をのろうは自分をのろう
悪事と悪口はわが身に返る
乱れた家はわざわいを招く
心の暗い人は暗い道を選ぶ
不幸を嘆いているとさらに不幸になる
24日
日々これ好日。調心の功
多欲な人の心は騒がしい
無欲な人の心は静か
無心ならばすべてが調う
無心ならば未来永劫の生き仏
25日
危機は突然やって来る
調子よくいっているときが危ない
一寸さきは闇。人生は障害物競走
大きな風船も小さな針の先でわれる
おいしい話は必ずにがい話で終わる
26日
人間は地球の支配者ではない
人間は進化の頂点に立つ存在ではない
人間は他の生き物よりすぐれた存在ではない
人間は自然の一部。自然破壊は自分破壊
生き残るのは強いものでも知的なものでもない。変化に適応したもの
27日
道を守れば百事如意
誠意あれば諸事順調
平凡な道は非凡な道に通ず
正しいときに正しくおこなえばうまくいく
身を正して待てば幸運の女神がほほえむ
28日
この世は娑婆とて堪忍国土、忍をなすゆえ人ではないか
欲を心にはなれて見やれ、何が無くとも十分じゃ
なんぼご馳走なさるとも、腹が減らねば食わぬがよし
飲んでわるいは飲まぬがよし。言うて悪いは言わぬがよし
独りおるとき衆中と思え。それで粗忽は無きものぞ
29日
惜しや欲しやと思うが餓鬼よ、餓鬼の種とてほかにはないぞ
小善とても捨てず積め。雨のしたたり石をもうがつ
人が見ぬとていつわるまいぞ、我れと天地がいつかしる
見目はよくても富貴でも、うそほど人のきずはなし
なりは悪しくもぶこつでも、正直ほどのたからなし
30日
善きも悪しきもよそから来ぬぞ、迷う我が身のこころより
人に対して腹立つときは、早く我が身の愚痴と知れ
人の悪しきを必ず言うな、そしる心が悪じゃもの
善じゃ悪じゃと目に立つ内は、恥じて修行に精出しやれ
利根才覚、鼻先出るは、まこと修行の足らぬゆえ
31日
さても貴とや我が立ち姿、釈迦か阿弥陀の再来じゃ
生まれ来たるも今死に去るも、君が誠のなりふりじゃ
野辺の送りの煙を見やれ、あすは我が身もあの如く
生きて居ながら死んだがよいぞ、それで万事が手に入るぞ
死ぬもめでたい、生きるもめでた、とかく浮世は仮の宿
もどる