気づきの言葉1月
小さな気づきが人生を大きく変えてくれると思い、気づきのための短い言葉を作ってみた。
1日
小さな気づきで行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
良運は信用の積み重ねから生れる
2日
積善の人に幸あり
聖者は安らかに眠る
真実一路の人に魔は近づかず
感謝の心を持つ人に魔は寄らず
遠くから見守ってくれる人が必ずいる
3日
こつこつと一人で井戸を掘る
好きなことに熱中すれば新たな水脈が見つかる
行動すればやる気が出る
行動が先。やる気は後
やってみなければ自分の力は分からない
4日
福おとずれて人を驚かす。他日の善因が報いられるとき
やましいことがなければ困難は無難に転ず
親切を心がければ凶運滅す
愛語を口にしただけ自分も楽しくなる
幸せを探し求めるより幸せであると気づく
5日
人身うけがたし。今すでにうく
仏法聞きがたし。今すでに聞く
先人の言葉で心の点検
悪夢から覚めればすべて好転す
知恵は精進から生まれる
6日
我れ以外みな我が師
ひとりでは学べない
人は自分を見る鏡
自分の無知を知れば成長する
成長が止まったときはつぎの成長の準備のとき
7日
変えられるのは自分の心のみ
変える必要があるのは自分の心のみ
人の批判より自己反省
反省なきはブレーキの壊れた車
自分が最低と思っていれば人の言葉が耳に入る
8日
物をむだにするは徳をむだにする
一紙半銭おろそかにするなかれ
すべて不足を吉とす
楽しみは小さい方がいい
明日の百より今日の一
9日
どうしようもないことはあきらめる
だめならさっさと別の道をさがす
いつまでも後悔ばかりしていない
いやなことは思い出さない
自分の選んだ道がいちばんと信じる
10日
良いことばかり悪いことばかりのことはない
そしられるだけの人、ほめられるだけの人はいない
多くても少なくても中間でもわずらいはある
苦しみの中にも喜びがある。喜びの中にも苦しみがある
人それぞれ得手、不得手がある
11日
不安の材料は山ほどある
取り越し苦労ばかりしていては身が持たない
なるようになる。先のことなど分からない
問題が起こってから悩めばいい
心配ごとのほとんどは起きない
12日
孤独がいちばん気楽
孤独にまさる生き方なし
孤独は人を強くする
孤独は修行の糧
孤独は慣れるしかない
13日
初めあれば終わりあり。終わりあれば初めあり
百まで生きても人生は一瞬の夢
宇宙の歴史は一三八億年。地球の歴史は四六億年。それも一瞬の夢
過ぎれば一瞬の夢。なれど人生は長距離走
歳をとることで得られる最大の成果。経験値の増大
14日
心の統一された状態を楽という
心の乱れた状態を苦という
苦とは煎じつめれば心の乱れ
他人をうらやむなかれ
人惑(にんわく)を受けるなかれ
15日
自分はまちがっているかも、と思っていれば争いはおきない
自分は正しいと思っていれば争いばかり
正義感をなくせば平和が訪れる
自分の知っていることが最善とは限らない
知った道で迷うこともある
16日
悪いことをするより何もしない方がよい
愚かな人を道づれにするよりひとりの方がよい
悩んでもどうにもならないことは悩まない方がよい
いつでも買えるものならいま買わない方がよい
分かりやすい日本語があるならカタカナ語を使わない方がよい
17日
希望を持つことはいいことだ
希望はいつか実現する
希望なしには何も始まらない
希望はむだにはならない
捨てなければ希望は滅びない
18日
和顔(わげん)と愛語(あいご)
にこやかに、なごやかに、やわらかに
笑う門には福来たる。顔よりも表情が大事
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなる
話の中身より笑顔
19日
腹を立てない
人を恨まない
許す努力をする
慈悲の心を忘れない
笑顔に副作用なし
20日
人はみな違う。比べてもしかたがない
よその家にはよその家の作法がある
人を変えることはできない。認め合って生きるのみ
ものをもらう時には選り好みをしない
ものをあげる時は一番いいものをあげる
21日
規則正しい生活をする
きょう一日を大切にする
一つ一つ心をこめておこなう
今しかできないことに集中する
誠意は細部にあらわれる
22日
いちばん有効な投資先は自分自身
身銭を切らなければ何ごとも身につかない
いちばん大切にすべきは信用
大胆に考え小さなことから始める
継続は力なり。水のしたたり石をうがつ
23日
乱れた家はわざわいを招く
心の暗い人は暗い道を選ぶ
不幸を嘆いているとさらに不幸になる
人をのろうは自分をのろう
悪事と悪口はわが身に返る
24日
一事に徹せずんば万事に徹せず
大事に志を置けば小事にこだわらず
小難あっても憂えず
言動に奇をてらわず
迷ったら道をきくことをためらわず
25日
誠意あれば諸事順調
道を守れば百事如意
平凡な道は非凡な道に通ず
正しいときに正しくおこなえばうまくいく
身を正して待てば幸運の女神がほほえむ
26日
人生は障害物競走。一寸さきは闇
危機は突然やって来る
大きな風船も小さな針の先でわれる
短慮は凶運の前ぶれ
無理をすればことを損ずる
27日
人生は学びの場
失敗は学びの好機
最悪の失敗は最高の学び
学んだことを活用する
学ぶことをやめない
28日
この世は娑婆とて堪忍国土、忍をなすゆえ人ではないか
欲を心にはなれて見やれ、何が無くとも十分じゃ
なんぼご馳走なさるとも、腹が減らねば食わぬがよし
飲んでわるいは飲まぬがよし。言うて悪いは言わぬがよし
独りおるとき衆中と思え。それで粗忽は無きものぞ
29日
惜しや欲しやと思うが餓鬼よ、餓鬼の種とてほかにはないぞ
小善とても捨てず積め。雨のしたたり石をもうがつ
人が見ぬとていつわるまいぞ、我れと天地がいつかしる
見目はよくても富貴でも、うそほど人のきずはなし
なりは悪しくもぶこつでも、正直ほどのたからなし
30日
善きも悪しきもよそから来ぬぞ、迷う我が身のこころより
人に対して腹立つときは、早く我が身の愚痴と知れ
人の悪しきを必ず言うな、そしる心が悪じゃもの
善じゃ悪じゃと目に立つ内は、恥じて修行に精出しやれ
利根才覚、鼻先出るは、まこと修行の足らぬゆえ
31日
さても貴とや我が立ち姿、釈迦か阿弥陀の再来じゃ
生まれ来たるも今死に去るも、君が誠のなりふりじゃ
野辺の送りの煙を見やれ、あすは我が身もあの如く
生きて居ながら死んだがよいぞ、それで万事が手に入るぞ
死ぬもめでたい、生きるもめでた、とかく浮世は仮の宿
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