【OBJECTION】 To Scatter the Dad's Bone at St Andrews HOME
【DURATION】 19th to 24th Feb 2016
1番と18番の前に威圧的に建っているのが、R&A。こことUSPGAでゴルフルールを決定しているとのこと。メンバー以外は入れない。かっては女性禁制であったが、NEWSで報じられた様に去年女性の委員が選出された。
St Andrewsゴルフ場は、一般町民の共有財産になっておりプレー定期券が発行され、好きなだけプレーできる。スタートを採るには、前日に予約をして、当日抽選結果がスタート小屋に張り出される仕組み。ツアーなどで行くとVisitorは、2~3万円のGreen Feeを取られるが、今回は親父の友人のColinが会員なので£31(約5000円)でプレーできた。Rental Clubは、周辺のGolf Shopで借りられる。£30(約5000円)
日本のGolf場と違い、誰でもコースの中に入れるのが面白い。「ゴルフが行われているので、横切るときは注意してね。」の看板が出ている。また日曜日は休みなので、ジョギングや観光客がコース内を散策していた。
スタート小屋から呼び出しが、かかりスタート。一番ホールは、午前中は海からの午後は陸から強烈な横風が吹く。
Bunkerはかって羊が風を避けるために掘った穴とのこと。上2枚は、17番の中島常幸が大叩きしたGard Bunker。下段左は14番のOld Course最大のBunker。右はJubilee CourseのGard Bunker。"GUR"はGrand Under Repairの意味。プレー時間を早くする為、昔よりバンカーを浅くしたり、修理地扱いにしているとのこと。
17番はホテル越えのホール。あとからホテルが出来たので、打ち込まれてもホテルは文句は言えないとのこと。コースの邪魔になるので、一度はホテルの場所を移したが、面白みがなくなったので、再度現在の場所に移設したとのこと。
最終18番は、クリーク越え。途中にOld CourseのIconである石橋を渡ってR&Aの前に戻って来る。
OUTは白旗、INは赤旗、ホール番号は何も書いていない。コースの中に残りヤーデージの表示もない。地元の人は18ホール2時間半で回っり、マッチプレーをするとのこと。負けたらClub Houseでビールを一杯おごるがのルール。Colin曰く「風を読みながら、自分で距離を推測してプレーするのがGolfの基本だ。」「最近は、ヒースを伐採したりバンカーを浅くしてVisitorに優しくしているのは嘆かわしい。」
R&Aには入れなかったがColinが所属している”The New Golf Club”に入れてもらった。Golfをしなくても、ここで食事をしたりテレビを見たりするそうだ。ここもかっては女性禁制で、女性は右下の写真の階段に座って、亭主が出てくるのを待った
歴代の"The Oplen"優勝者のロッカーと肖像画が飾られているRussel Hotelの個室で、Colin, Jamieと食事。まったく似てない兄弟の由希。
宿は、日本で言うところの”民宿”、向こうではB&B Bed & Breakfastと呼び朝食だけついて、一泊£50(\8500)。右上の写真の皿にある高菜漬けみたいのがご当地料理のHAGISで、内臓などをみじん切りにしたもの。醤油をかければ美味。
散骨は、日本までつながっている海とゴルフ場にした。とりあえずこれで、親父も満足だろう。南無阿弥陀仏。
Air fee for round ticket: 130,000 JPY Rental car: 50,000 JPY