ALFAROMEO 156 2.5 6V 特別試乗会 1997.12.14(日)
156を運転させてもらいました
埼玉県桶川市の我らが駆け込み寺であるMODE/COCHE GAPさんのご厚意で、日本で初であろう一般大衆向け156特別試乗会に参加させてもらいました。雑誌のTipoの取材もあり155をはじめ145、spider、75、giuliaなどの新旧アルファオーナーさん達が大挙してGAPさんに集まってきました。ショウルームの中は人がごった返ししてしまった為、急遽近くのファミレスのCASAの駐車場に会場を移し、みなさん順番が来るまでCASAの中でコーヒーなどを飲みながらアルファ談義をして待っていました。
試乗の感想
評論家の様にいろんな車になったことがあるわけでもなく、また腕があるわけないのでハンドリングがどうのこうの、エンジン特性がどうのこうのといった事は、本日試乗された他の方に譲り、私が感じた事を素直に書きます。
- スタイル
雑誌の写真に載っている156より実物は10倍かっこよかったです。特に今日試乗した車は、本国スポルティーバ仕様で前後スポイラーとオーバフェンダーが装着されていて車高も下げられて無茶苦茶格好いいです。特にリアスポイラーは迫力ものです。しかし、全体的にはおとなしいスタイルの様に思いました。フロントグリルは別ですが・・
- 走り、乗り心地
大変よくできた車だなあと思う反面、もう少しじゃじゃ馬的なとんがりがあった方が好きだなあと思いました。すべての操作・動作が軽く感じられて誰にでも簡単に乗ることができ誰でもそれなりに速く走らせることができる感じです。これにATでラインナップに加われば一般受けして結構売れるのではと思います。
乗り心地は非常によいです。足周りはスポルティーバの為固めになっているのに、突き上げはあまり感じられませんでした。まるで日本車のちょっと足を絞った車に乗っている様な感じといったらいいのかなあ。特に、後ろ座席は広くて乗り心地は最高でした。家族にはもってこいでしょう。
- 全体として
すごくいい車なんでしょうが、個人的には自己主張が少ないなあと思いました。ツェンダーの前後スポイラーやOZホイール、GAPオリジナルマフラーで武装していてカッコいいんだけれど、なんか「俺はアルファだ文句あるか!」と言うくらいの個性がほしい。
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