問題 1 | 流体に関する記述として、最も適当なものは次のうちどれか。 |
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(1) | 流体が単位時間に移動するときの仕事量の合計は、一定である。 | |
(2) | 流体の仕事量は、運動エネルギー、位置エネルギー、速度からなる。 | |
(3) | ベルヌーイの式は、流体自体に摩擦が作用する場合にも成り立つ。 | |
(4) | 速度水頭は、運動エネルギーを速度で除したものである。 | |
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問題 2 | 薄い板の破壊に関する記述として、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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(1) | 薄い板に鋭い突起物がめり込むことによる破壊をパンチングという。 | ||
(2) | 薄くて細長い板に限度を超える圧縮力を長手方向に加えたとき、板が急に横にふくらむことを座屈という。 | ||
(3) | 重量物を掛けた糸が切断するときと同じ原理で薄い板が破壊されるのは、引張応力によるものである。 | ||
(4) | 両端を支えた薄い板の中央に重量物を載せたとき、板が下方に大きくたわみ破壊されるのは位置モーメントによるものである。 | ||
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問題 3 | 汚水の生物処理における食物連鎖の順序として、最も適当なものは次のうちどれか。 |
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(1) | 有機汚濁物質 → 細菌 → 微小後生動物 → 原生動物 | |
(2) | 有機汚濁物質 → 原生動物 → 微小後生動物 → 細菌 | |
(3) | 有機汚濁物質 → 微小後生動物 → 細菌 → 原生動物 | |
(4) | 有機汚濁物質 → 細菌 → 原生動物 → 微小後生動物 | |
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問題 4 | 下のフローシートに従って、流入汚水量1.2㎥/日、流入汚水のBOD 200 mg/Lの生活排水を処理し、放流水のBODが 18mg/L となった場合、二次処理装置の BOD除去率(%)として、正しい値は次のうちどれか。 ただし、処理過程において水量は増減しないものとする。 |
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(1) | 75 | |
(2) | 80 | |
(3) | 85 | |
(4) | 90 | |
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問題 5 | 三相誘導電動機に関する記述として、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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(1) | 電源電圧を降下させると、電動機の始動トルクは減少する。 | |
(2) | 電動機を定格電圧で始動させたときの始動電流は、全負荷時の定格電流と同じである。 | |
(3) | インバーターで運転すると、商用電源で直接運転する場合に比較して、電動機の温度は高くなる。 | |
(4) | 3本の結線のうち2本を入れ替えると、電動機の回転方向が変わる。 | |
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問題 6 | 下図に示す単純梁APに集中荷重P1及びP2が作用するとき、支点Aの鉛直方向の反力(kN)として、正しい値は次のうちどれか。 |
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(1) | 2 | |
(2) | 3 | |
(3) | 4 | |
(4) | 5 | |
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問題 7 | 鉄筋コンクリートに関する記述として、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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(1) | 鉄筋の継手は、応力の大きい位置に設ける。 | |
(2) | 異形棒鋼は、丸鋼に比ベコンクリートに対する付着性がよい。 | |
(3) | 常温では、鉄筋とコンクリートの線膨張係数はほぼ等しい。 | |
(4) | 鉄筋の定着長さは、コンクリートの設計基準強度によって異なる。 | |
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問題 8 | 「公共工事標準請負契約約款」に関する記述として、誤っているものは次のうちどれか。 |
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(1) | 発注者は、監督員を置いたときは、その氏名を受注者に通知しなければならない。 | |
(2) | 発注者は、二名以上の監督員を置き、監督員の権限を分担させたときにあっては、それぞれの監督員の有する権限の内容を受注者に通知しなければならない。 | |
(3) | 発注者が監督員を置かないときは、本約款に定める監督員の権限は、発注者に帰属する。 | |
(4) | 発注者は、監督員を変更したときは、その理由を受注者に通知しなければならない。 | |
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問題 9 | 浄化槽で採用されている単位装置のうち、主に、嫌気性微生物を利用するものとして、最も適当なものは次のうちどれか。 |
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(1) | 回転板接触槽 | |
(2) | 接触ばっ気槽 | |
(3) | 散水濾床 | |
(4) | 脱窒濾床槽 | |
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問題 10 | 単一粒子の沈降に関する次の文章中の[ ]内に当てはまる語句として、最も適当なものはどれか。 |
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水中の単一粒子がストークスの式に従って沈降する場合、その沈降速度は[ ]の2乗に比例する。 |
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(1) | 重力加速度 | |||
(2) | 粒子の直径 | |||
(3) | 水と粒子の密度差 | |||
(4) | 水の粘度 | |||
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