問題 1 | 床面積が 0.5㎡で質量 50kgの物体の床面に作用する垂直応力として、正しい値は次のうちどれか。ただし、荷重は床面に均一に作用しているとする。また、重力加速度を 9.8m/s2とする。 |
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(1) | 0.98 N/㎡ | |
(2) | 1.96 N/㎡ | |
(3) | 980 N/㎡ | |
(4) | 1.960 N/㎡ | |
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問題 2 | ポンプの種類と構造上の主たる特徴の組み合わせとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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〔ポンプの種類〕 〔構造上の主たる特徴〕 | ||||
(1) | 容積ポンプ ────── | 容積の変化により液体を押し出す。 | ||
(2) | スクリューポンプ ─── | 傾斜したスクリューを回転して液体に遠心力を与える。 | ||
(3) | エアリフトポンプ ─── | 管内に空気を吹き込み、気液混合体と液体の比重差により揚水する。 | ||
(4) | ターボポンプ ───── | ケーシング内で羽根車を回転し、液体にエネルギーを与える。 | ||
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問題 3 | 汚水の汚濁指標として、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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(1) | ORP | |
(2) | ヘキサン抽出物質 | |
(3) | 全窒素 | |
(4) | 大腸菌群数 | |
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問題 4 | 下記は、ある集落の汚水処理形態別人口を示したものである。このうち、単独処理浄化槽及びくみ取り便所の住宅をすべて合併処理浄化槽に転換すると、放流先の河川への BOD負荷量は、どの程度削減できるか。最も近い値は次のうちどれか。 |
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(1) | 65.0 % | |
(2) | 70.3 % | |
(3) | 84.4 % | |
(4) | 90.0 % | |
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問題 5 | 電路及び電動機回路の保護に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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(1) | 浄化槽の分岐回路には、漏電遮断器を設ける。 | ||
(2) | 電動機の逆相を生じたとき、電磁開閉器にて主回路を開放する。 | ||
(3) | 幹線及び分岐回路の電路保護に配線用遮断器を設ける。 | ||
(4) | 機械器具を乾燥した場所に施設する場合には、漏電遮断器を省略してもよい。 | ||
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問題 6 | 下図に示す集中荷重Pを受ける単純梁の曲げモーメント図として、最も適当なものは次のうちどれか。 |
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問題 7 | コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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(1) | 練混ぜから打込み終了までの時間の限度は、外気温により異なる。 | |
(2) | 練混ぜから打込みまでの時間が掛かり過ぎた場合に、コンクリートを柔らかくする目的で直接水を加えてはならない。 | |
(3) | コンクリートの打込みは、高い位置から行い、十分に締固める。 | |
(4) | 打込み後は、硬化中のコンクリートに振動及び外力を加えてはならない。 | |
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問題 8 | 「公共工事標準請負契約約款」に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 |
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(1) | 工事材料の品質について、設計図書にその品質が明示されていない場合にあっては、監督員と現場代理人が協議してこれを定めるところによる。 | |
(2) | 設計図書において監督員の検査を受けて使用すべきものと指定された工事材料について、当該検査に直接要する費用は、発注者の負担とする。 | |
(3) | 受注者は、設計図書において監督員の検査を受けて使用すべきものと指定された工事材料については、工事目的物の引渡しまでに当該検査に合格させておく必要がある。 | |
(4) | 受注者は、工事現場内に搬入した工事材料を監督員の承諾を受けないで工事現場外に搬出してはならない。 | |
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問題 9 | 汚水処理に関与する微生物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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(1) | 細菌、原生動物、微小後生動物の間に食物連鎖が存在する。 | |
(2) | 細菌は、有機炭素源の必要性の有無によって、従属栄養細菌と独立栄養細菌に大別される。 | |
(3) | 原生動物の種類やその数は、生物処理の良否を判定する指標として利用される。 | |
(4) | 微小後生動物は、有機物質濃度が比較的高い場合に出現する。 | |
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問題 10 | 連続して一定の水量が流入している水槽の流入端にトレーサーを瞬時に投入し、流出端でその濃度の時間変化を測定した場合、完全混合の水槽のトレーサーの応答曲線として、最も適当なものは下図の(1)〜(4)のうちどれか。 |
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