| 問題 51 | 保守点検において透視度を測定する対象と測定の目的の組み合わせとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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| 測定対象 目 的 | ||
| （1） | 沈殿分離槽の流出水 ― 固液分離機能の判断 | |
| （2） | 嫌気ろ床槽の流出水 ― 死水域の有無の推定 | |
| （3） | ばっ気槽の槽内 ― 清掃時期の判断 | |
| （4） | 接触ばっ気槽の槽内水 ― 逆洗時期の判断 | |
| （5） | 沈殿槽の流出水 ― BOD濃度の予測 | |
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| 問題 52 | 下図に示す性能評価型浄化槽で、流量調整移送水量や循環水量が過大となった場合に観察される現象として、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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| （1） | 嫌気ろ床槽の水位が著しく上昇し、短絡流が形成され処理機能が低下する。 | |
| （2） | 嫌気ろ床槽で分離・貯留されていた固形物が担体流動・生物ろ過槽へ流出する。 | |
| （3） | 担体流動・生物ろ過槽のばっ気量が不足する。 | |
| （4） | 生物ろ過槽のろ過速度が速くなり、SS捕捉機能が不安定になる。 | |
| （5） | 処理水槽の水位が著しく低下し、分離・貯留されていた固形物が二次処理装置へ逆流する。 | |
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| 問題 53 | 凝集分離装置の急速撹拌槽の点検項目として、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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| （1） | 槽内の撹拌状況の確認 | |
| （2） | 凝集剤の注入状況の確認 | |
| （3） | フロックの形成状況の確認 | |
| （4） | 撹拌装置の作動状況の確認 | |
| （5） | pHの測定 | |
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| 問題 54 | ばっ気沈砂槽等での異常な状態とその対策の組み合わせとして、最も不適当なものは次のうちどれか。ただし、散気装置・排砂装置の破損や閉塞はないものとする。 |
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| 異常な状態 対 策 | ||
| （1） | ばっ気沈砂槽以降の単位装置に土砂が堆積している。 散気装置への空気供給量を増加させる。 | |
| （2） | 排砂槽から土砂が流出する。 排砂ポンプの吐出量を少なくする。 | |
| （3） | 排砂槽に糞塊が滞留する。 散気装置への空気供給量を増加させる。 | |
| （4） | ばっ気沈砂槽に堆積した土砂が十分に排出されない。 排砂ポンプの稼働時間を長くする。 | |
| （5） | 排砂ポンプの揚水量が十分でない。 空気配管の空気漏れを修理する。 | |
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| 問題 55 | 接触ばっ気槽の接触材が閉塞する原因として、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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| （1） | 計画に対して実負荷量が著しく高い。 | |
| （2） | 接触材の比表面積が大きい。 | |
| （3） | 逆洗後のはく離汚泥の移送が行われていない。 | |
| （4） | 逆洗管が破損している。 | |
| （5） | 槽内のばっ気強度が過大である。 | |
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| 問題 56 | 活性汚泥の色相を3種類に分類した場合、それらの色相とばっ気槽の溶存酸素との関係として、最も適当なものは次のうちどれか。 |
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| 問題 57 | 流量調整槽の水位が警報水位に達する原因として、最も不適当なものは次のうちどれか。 |
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| （1） | 槽内の撹拌装置の故障 | |
| （2） | フロートスイッチの作動不良 | |
| （3） | 計量調整移送装置の移送水量の減少 | |
| （4） | 汚水の突発的な過大流入 | |
| （5） | マグネットスイッチの破損 | |
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| 問題 58 | 浄化槽における鉄電解方式によるリン除去装置の保守点検作業として、最も適当なものは次のうちどれか。 |
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| （1） | 鉄電極の防食塗装 | |
| （2） | 鉄電極付着物の薬液洗浄 | |
| （3） | 陽極、陰極の配線の組み換え | |
| （4） | 鉄電極の重量測定 | |
| （5） | 鉄電極の交換 | |
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| 問題 59 | 保守点検の技術上の基準において、溶存酸素量が適正に保持されるようにすることと規定されている単位装置として、誤っているものは次のうちどれか。 |
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| （1） | 接触ばっ気室 | |
| （2） | 回転板接触槽 | |
| （3） | ばっ気槽 | |
| （4） | 硝化槽 | |
| （5） | 脱窒槽 | |
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| 問題 60 | 嫌気ろ床槽の保守点検に関する次の文章中の［ ］内の語旬のうち。最も不適当なものはどれか。 |
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| 嫌気ろ床槽の主な機能は、［（1）固液分離］と［（2）汚泥の貯留］である。他の一次処理装置よりも［（3）嫌気性分解］が進行しやすい。そのため、保守点検の技術上の基準では、「［（4）死水域］が生じないようにし、及び［（5）好気性生物の反応が生じないよう］にすること」となっている。 |
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