問題 1 | 流体に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | 給水設備における水は、粘性・非圧縮性の流体として扱われる。 | |
(2) | 層流とは、流体粒子が流線に沿って乱れることなく流れることをいう。 | |
(3) | 流体には、エネルギー保存の法則が成り立つ。 | |
(4) | レイノルズ数は、流体の流れが層流であるか乱流であるかを判定するために用いられる。 | |
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問題 2 | ポンプに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | ポンプにより発生する送水圧力を全揚程という。 | |
(2) | ポンプを運転するために必要な動力は、吐出し量、全揚程、流体の速度から求められる。 | |
(3) | 水面より高い位置に設置したポンプが水を吸い上げることができるのは、水面に大気圧が作用しているためである。 | |
(4) | キャビテーションが生じた状態でポンプを運転すると、エロージョンを起こす原因となる。 | |
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問題 3 | 浄化槽に適用されている膜分離に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | 分離膜の細孔の大きさによって対象物質を分離する。 | |
(2) | 分離膜の形状には、平膜型、管状型及び中空糸型等がある。 | |
(3) | 精密濾過膜は、クリプトスポリジウム汚染対策に効果がある。 | |
(4) | 精密濾過膜は、溶解性高分子を分離濃縮できる。 | |
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問題 4 | 嫌気濾床槽の有効容量が 1.5 ㎥ のとき、流入水量を 1.0 ㎥/日とすると、平均滞留時間として正しい値は、次のうちどれか。 | |
(1) | 12 時間 | |
(2) | 16 時間 | |
(3) | 24 時間 | |
(4) | 36 時間 | |
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問題 5 | 三相誘導電動機に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | 電動機の電源線のうち、2本の線の接続を入れ替えると、回転方向は逆になる。 | |
(2) | 電動機が同一の場合、回転数は電源の周波数に反比例する。 | |
(3) | 電動機のトルクは、電源電圧が低下すると小さくなる。 | |
(4) | 電動機の始動電流は、定格電流より大きくなる。 | |
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問題 6 | 下図の片持ち梁 A、Bにおいて、梁の許容荷重の比 Pa/Pb の値として、正しいものは次のうちどれか。ただし、梁 A、Bの材料は同一とする。 | |
(1) | 0.5 | |
(2) | 1.0 | |
(3) | 2.0 | |
(4) | 4.0 | |
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問題 7 | 鉄筋コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | コンクリートが圧縮応力を負担し、鉄筋が引張応力を負担する。 | |
(2) | 常温では、コンクリートと鉄筋の熱膨張率はほぼ等しい。 | |
(3) | コンクリートが中性化することにより、鉄筋の腐食を防止できる。 | |
(4) | 鉄筋は、丸鋼より異形鉄筋の方がコンクリートに対する付着性がよい。 | |
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問題 8 | 「公共工事標準請負契約約款」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 | |
(1) | 受注者は、工事を完成したときは、その旨を発注者に通知しなければならない。 | |
(2) | 発注者は、工事完成の通知を受けたときは、通知を受けた日から十四日以内に受注者の立会いの上、設計図書に定めるところにより、工事の完成を確認するための検査を完了し、当該検査の結果を受注者に通知しなければならない。 | |
(3) | 工事の完成を確認するための検査又は復旧に直接要する費用は、工事目的物の引渡しを受ける発注者の負担とする。 | |
(4) | 発注者は、検査によって工事の完成を確認した後、受注者が工事目的物の引渡しを申し出たときは、直ちに当該工事目的物の引渡しを受けなければならない。 | |
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問題 9 | 次の処理法のうち、生物膜法に分類されないものはどれか。 | |
(1) | 嫌気濾床法 | |
(2) | 回転板接触法 | |
(3) | 接触ばっ気法 | |
(4) | 長時間ばっ気法 | |
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問題 10 | 配管内を水が満たされた状態で流れている場合の損失水頭に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | 管の内径が小さいほど、損失水頭は小さくなる。 | |
(2) | 管の長さが長いほど、損失水頭は大きくなる。 | |
(3) | 管の内壁が滑らかなほど、損失水頭は小さくなる。 | |
(4) | 管の曲がりの箇所が多いほど、損失水頭は大きくなる。 | |
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