浄化槽管理士など

浄化槽管理士とは

 浄化槽の保守点検の業務に従事する者。浄化槽法では浄化槽の保守点検については『浄化槽の点検、調整またはこれらに伴う修理をする作業』として定義づけられており浄化槽管理者より委託されて浄化槽の保守点検を実施する者は、環境大臣より浄化槽管理士免状の交付を受けた浄化槽管理士でなければならないとしている。

【資格取得の方法】以下のいずれかによる。 (1)浄化槽管理士試験に合格。 (2)浄化槽管理士講習の課程を修了する。

浄化槽技術管理者とは

 政令で定める規模(501人槽以上)の浄化槽を管理する専任の技術者資格であり、浄化槽管理者より任命された者をいい、浄化槽管理者の果たすべき義務を代行する者

 501人槽以上の大型浄化槽は、水質汚濁防止法の特定施設としてその放流水質は厳しく規制を受けることになっており、その業務については、高度な知識と技術が要求されるとともに、単に浄化槽の保守点検および清掃の直接の実施者というよりむしろ両業務を統括する者としての性格を有する

浄化槽検査員とは

 環境大臣または都道府県知事の指定する検査機関の職員等で浄化槽法第7条および11条に規定する浄化槽の水質に関する検査業務を行う者。7条検査とは、浄化槽の使用開始後3ヶ月を経過した日から5ヶ月以内に指定検査機関の行う水質に関する検査をいい、水質とあわせて浄化槽の設置状況等を検査し、欠陥があれば早期に是正することを目的としている。11条検査とは、浄化槽の保守点検及び清掃が適正に実施され、浄化槽の機能が正常に維持され、放流水により生活環境の悪化等を生じないよう毎年1回行う水質に関する検査である。

浄化槽清掃技術者について

 浄化槽の清掃に関する専門的知識、技能及び相当の経験を有している者と規定されている。浄化槽の清掃とは、浄化槽内に生じた汚泥、スカム等の引き出し、その引出し後の浄化槽内の汚泥等の調整並びにこれらに伴う単位装置および付属機器類の洗浄、掃除等を行う作業のことである。その実施については、市町村長の許可を受けた浄化槽清掃業者に委託することができるとしている。