問題 1 | 図に示す開放型水槽の水面下10.0mの側面に取り付けられた吐出口から出る水の流速Vとして、最も適当な値は次のうちどれか。ただし、重力加速度を9.8 m/s2 とする。 | |
(1) | v= 9.8 m/s | |
(2) | v=14.0 m/s | |
(3) | v=19.6 m/s | |
(4) | v=28.0 m/s | |
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問題 2 | 換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | 換気の目的は、室内で発生する粉じんや熱、湿気等を希釈または除去し、室内環境の基準を達成することである。 | |
(2) | 室内に居る人に酸素を供給することも換気の目的である。 | |
(3) | 第2種換気は、給気・排気をともに調節することで、室内の圧力を任意に設定することが可能である。 | |
(4) | 第3種換気は、給気は自然流入だが、排気はファンを設け、室内を負圧に保つ。 | |
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問題 3 | BODに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | BODは、主として水中の有機物質が好気性微生物の増殖あるいは呼吸作用により酸化される際に消費する酸素量で示される。 | |
(2) | 生活排水に含まれるBODの除去には、生物学的処理法が適用される。 | |
(3) | 未処理生活排水のBODは、一般にCODよりも低い。 | |
(4) | n-ヘキサン抽出物質を多く含む生活排水は、一般にBODも高い。 | |
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問題 4 | 浄化槽に適用されている膜分離技術に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | 精密濾過膜は、クリプトスポリジウム汚染対策に効果がある。 | |
(2) | 同一の原水を対象とした場合、接触ばっ気法よりもCOD除去性能が低い。 | |
(3) | 浄化槽には、平膜、中空糸膜が採用されている。 | |
(4) | 処理水は、便器洗浄用水として利用できる。 | |
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問題 5 | 三相誘導電動機に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | 電動機が同一の場合、回転速度は50Hz 地区よりも60Hz 地区の方が速くなる。 | |
(2) | 巻線形電動機は、かご形電動機に比べ構造が簡単である。 | |
(3) | 三相の電源線のうち2本の線の接続を入れ替えると、回転方向が逆になる。 | |
(4) | スターデルタ始動による電動機の始動電流は、直入始動の約1/3である。 | |
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問題 6 | 図に示す集中荷重Pを受ける単純梁と固定梁に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | 梁に生じる最大せん断力は、単純梁と固定梁は同じである。 | |
(2) | 単純梁の回転端(ピン)は、垂直反力及び水平反力を負担できるが、曲げモーメントは負担できない。 | |
(3) | 固定梁の固定端は、垂直反力、水平反力及び曲げモーメントを負担できる。 | |
(4) | 梁に生じる最大曲げモーメントは、単純梁より固定梁の方が大きい。 | |
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問題 7 | 鉄筋コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 | |
(1) | アルカリ骨材反応は、コンクリートが表面で接する空気中の炭酸ガスと反応してアルカリ性を失っていく現象である。 | |
(2) | 単位水量は、過大になると乾燥収縮ひび割れなどを誘発するため、上限値を定めている。 | |
(3) | 単位セメント量は、過少になると施工上の欠陥が発生しやすいため、下限値を定めている。 | |
(4) | コールドジョイントは、先に打込まれたコンクリートと後から打込まれたコンクリートが十分に一体化されずにできた打継ぎ目である。 | |
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問題 8 | 「公共工事標準請負契約約款」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 | |
(1) | 受注者は、工事を一括して第三者に請け負わせることが禁止されている。ただし、発注者の承認を得た場合、これは可能である。 | |
(2) | 発注者は、監督員を置いたとき、その氏名を受注者に通知しなければならない。 | |
(3) | 発注者が監督員を置かないとき、約款に定める監督員の権限は、発注者に帰属することになる。 | |
(4) | 現場代理人は、契約の履行に関し、工事現場に常駐し、その運営、取締りを行うこととされている。 | |
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問題 9 | 活性汚泥法と比較した生物膜法の特徴として、最も不適当なものは次のうちどれか。 | |
(1) | 生物相が多様性に富んでいる。 | |
(2) | 汚泥返送を必要としない。 | |
(3) | 低濃度の汚水処理にも有効である。 | |
(4) | 接触材に付着した微生物の量を任意に調整できる。 | |
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問題 10 | 水質汚濁物質とその除去技術の組み合わせとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 | |
〔水質汚濁物質〕 〔除去技術〕 | ||
(1) | 色度成分 活性炭吸着法 | |
(2) | 浮遊物質 砂濾過法 | |
(3) | 有機物質 活性汚泥法 | |
(4) | 窒 素 オゾン処理法 | |
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