オオムラサキ 雌

2006年、うちの小さな榎で生まれ育った’国蝶’・オオムラサキのメスです。 この蝶の幼虫やサナギを見つけたときは、昆虫捕りに熱中した少年時代に、完全にタイムトリップしてしまい、胸がドキドキしてしまいました。 子供の頃には、昆虫図鑑や昆虫センターでしか見たことがない大物です。 メスの翅も間近では地味な茶色ではありません。見る角度でキラメキが変化する燐紛をしています。



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目隠しフェンス

 当院待合室からの撮影です。
開院直後まで、当院からお隣の1階と2階の室内が奥まで丸見えでした。
(最初、カーテンくらいはしてもらえないかと、お隣さんに頼みましたが、お隣さんに断固却下されました。)

止むを得ず当院で、2007年12月に当院敷地内に目隠しフェンスを造りました。
お隣の住人が家の中で裸でいるところまで、見えてしまうのはとても困ります。
(そして、こちらが覗きをしていると因縁をつけらて最悪です。実際に何度も警察へ通報されてしまいました。)



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当院旧クリニック建物は、2006年4月に完成したのですが、
当院の完成に遅れて、2006年5月、お隣さんの家が完成し、夫婦は30歳代くらいの年齢の、
小さな子供が3人いるお隣さん一家5人が引っ越してきました。

2006年5月当時、お隣さん自慢の新築3階建て住宅は、全てが透明板ガラス窓の家でした。
どの部屋も開放的に窓を大きく取っているのですが、カーテンを付けていません。室内は外から丸見えです。
天気がよい日は、換気のために、昼間留守のときも、また夜中でも窓という窓は全て全開状態です。
(1階だけがALSOKへ加入しているお隣りさんは、風のいたずらで、昼間に迷惑な侵入者警報音が、何度も不在留守時に鳴り続けていました。)
お隣さんは、ガラス窓の目隠しが大嫌いな、丸見え開放主義のおうちだったのです。

当時近隣は、まだ空き地だらけで、住宅は全く建っておらず、家といえば、うちとお隣さんだけでしたが、
道路からも、うちの敷地・建物からも、全ての方向の外か、お隣さんの家の中は常に丸見えでした。
見えるだけでなく、ありとあらゆる騒音、ありとあるゆる話し声までも外へ筒抜け状態でした。
(とくにお隣奥さんが、ヒステリックで、口数多く甲高く、ずば抜けた大声の持ち主なので。)

院庭にでると、聞きたくない声をいつも聞かされ続けます。
子供を叩いて叱るヒステリックな怒声、嬌声が、毎日何度も延々と響き渡ります。
暑い夏は、夜中も、お隣さんの家の窓は全て開けっ放しなので、お隣さんのプライバシーは何から何まで筒抜けです。
夜には夫婦の営みの声までダダ漏れでした。

想像できますか。
耐えがたい不快な生活音が、毎日延々と続くのです。
それに耐えるのはとても苦痛でした。
というより、その隣で、患者が集まるクリニックは営業不能だと思えました。


2006年7月、意を決してお隣夫婦へ、
「お宅は、夜もお留守のときも窓を開けっぱなしにされていますが、
窓を閉めたり窓にカーテンとかは取り付けられないんですか?」
と遠慮して婉曲に伺ってみました。

実際は、お隣さんの裸姿まで丸見えなのですが、
こちらがのぞきをしていると、
逆に因縁をつけられるのだけは勘弁されたい、と思いながらです。

ところがあろうことか、お隣さん夫婦から私たちが、とんでもなく叱られてしまったのです。

お隣さん夫婦が二人そろって、真顔になって私たちに強く言ってきたことには、

「私たちは、家の周囲が広々としているのが気に入っているんです。
外から家の中を見られるのは、全く気にしていません。
そもそも、あなたのところは病院でしょう。
病院は公共施設なのだから、近隣の眺望権に配慮する義務があるんですよ。
公園とかも、近隣の家に目隠しをしたりしないでしょう。
こんなことも分からないんですか。
あなたたちは、 お医者さんなのだから、もっと世の中の常識を覚えないといけませんよ。」

と自信満面、得々と諭されてしまいました。

さ、さらに、

「私たちはお隣だから、あなたのところの病院が開院したら、
あなたのところを受診してあげてもいいと思っているんですよ。
お客様になる私たちに、失礼な態度をとってはいけないでしょう。
まあ、そのくらい分からないようでは困りますね。」

えー?、えー?、ええーー?
面と向かって、お隣さん夫婦から本気で釘を刺されてしまったのです。

まさに唖然です。

これほどまで、エチケットも礼儀も知らない若い夫婦が存在することは、想定できておりませんでした。

こちらが遠慮し過ぎてしまい、お隣さんに対して最初から大人しい対応をしてしまったのが、
そもそも根本的に間違っていたことに、ここにいたりようやく気がつきました。

お隣さん宅周囲が広々しているというのは、
当院の敷地・院庭と、さらに当院の12台分の駐車場が、お隣さんの家を取り囲んでいるからに他なりません。
狭小な敷地に大きな家を建てたお隣さんのおうちは、庭も数坪程度で、駐車スペースも足りておらず、
歩道にまで、大家族ご用達の大きなワンボックス車が、いつもはみ出している状態です。


医者は辛い稼業です。
昨今は、あきれた権利を主張する人たちだらけの世の中です。
普段から忍耐力を培い、時としてひどい暴言にも堪えていかなければならないことが、本当に多いのです。

当院は病院ではなく、実際のところ、民間の個人診療所にすぎません。
個人事業なのです。医療法人でもありません。
当然ながら、公立医療機関ではありません。
して公共施設のわけありません。

民間の個人診療所というのは、土地・建物、院内全ての設備が、経営主の私有物なのです。

皆さんがお住まいの一戸建て持ち家と同じなのです。
何から何まで全てが、経営者である医師の個人財産なのです。

ご近所トラブルの判例では、
一般住宅地には眺望権という権利が適応されることは全くありません。
住宅地は、観光地や別荘地ではないからです。
住宅地には、プライバシーを守るための目隠し権利の方が優先されています。

いうまでもなく、お隣さん夫婦の言い分は、身勝手な言いがかりそのものなのです。


さて、その後も、お隣さん夫婦からは、素っ頓狂で破廉恥なクレームが続きました。
2006年秋になると、配達記録郵便が突然送られてきて、
「当家への電話や来訪は一切お断りします。」
とお隣さん夫婦から一方的に通告されてしまいました。

おー、すげー非常識な言い分だけど、ラッキーだねー。
向こうさんから、近所付き合いを断ってきたからには、これでお隣さんと今後はお付き合いをしなくて助かる。
と、うちは前向きに考えて、内心よかったよかったとほくそ笑んでおりました。

が、なんと、
その後も、2011年まで、何十回となく、お隣さん夫婦が、
当院へクレームのために一方的に押しかけて来ては、
身勝手な自己権利を主張し続けることが止みませんでした。

お隣さんから、うちのクリニックが警察へ通報されたことも、何度もありました。
最初の2、3回は警察官の来訪を受けましたが、そのうち、警察官もうちへ事情を聴きに来なくなりました。

自分達の家へは一切来るな、と書状まで送りつけておきながら、
自分達は、相手へ迷惑な押しかけクレーム訪問を続けるって、
一体全体どういう了見なんでしょうか。
どんだけ、面の皮が厚いのか、無知蒙昧馬鹿なのか。

真性モンスター隣人を相手にしては、論理も理屈も何も最初から通じるわけがなかったのです。
(奇しくもクリニックが引っ越せて、お隣さんとの関わりもなくなり本当によかったです。)






















日向ぼっこ

ブッシュに隠れて安心しているのでしょうか。間近で撮影できました。カナヘビです。 野鳥だけではなく、その餌となる小動物も新白岡ではまだ多数生息しています。ヤモリとかもいます。



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びっくり、火事!07年12月寒い朝

 クリニック院庭からの撮影です(写真下は当院のレンガ塀です)。
道路真向かいの新築工事中のアパート(まだ内装工事中で完成前)が、深夜未明に火事になりました。
朝から消防署と警察が火災現場検証をしています。 近づくと、建物内部の梁や柱は見事完全に炭化し、真っ黒に焼け細っていますが、耐火性の高い外装だけが焼け残っています。
 その後、驚いたことに、建物を取り壊さずに、内装工事だけで修復完了してしまいました。 木造アパートですが、耐震性とかも大丈夫なのでしょうか。たぶん、その後の入居者は、火事のことは知らないでしょう。
(火災の原因は、放火ではなく、工事職人のタバコの不始末らしいと、情報通の地元の人から聞きました。 このアパートは久喜にある建築会社フジタが請負い、その販売管理部門のフジハウジングがアパート管理を現在もしています。 ちなみに、当院は火災現場の真向かいなのですが、火事の件で、このアパートオーナーさんからも、建築会社さんや管理会社さんからも、ご挨拶は全くいただきませんでした。
私は県外出身なのですが、埼玉県白岡あたりでは、家の火事を起こそうが、近隣にお詫びなどしないものなのでしょうか。)



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隠しアイテム的写真を載せる予定

説明文が入る予定


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