yurinoki logo

インターネットショップ・エストアガーデンさんに注文して作った、ロートアイアン風のロゴ飾りです。
このロゴ飾りは、新クリニックの玄関に移設しました。旧クリニックで使っていた郵便ポストも移設しています。


旧クリニックの玄関ドアは、外ドアも内ドアも、共に手動にしていました。

ところがいざ開院してみると、来院患者さんの3割程度が、玄関ドアをきちんと閉めずに開けっ放しにしてしまうことが分かりました。

玄関ドアが開いたままだと、冷暖房が無駄になるだけではありません。
狙いすましたように、ハエや、コバエが入り込んできてしまいました。
特にコバエは、サイズが小さく多数なうえ、誘引剤や殺虫剤での退治も困難なため、
気がついたら、いつの間にか院内の回収前・医療廃棄ゴミにまで、大量繁殖・発生してしまいました。

院内でのコバエの飛翔は、患者さん診療の大障害となり、医療機関としての清潔維持と、コバエ撲滅対策には大変苦労しました。

新クリニックではこの反省を生かして、人感センサー式・自動ドアを二重に取り付けました。
(タッチ式の自動ドアだと、車椅子患者や子供・お年寄りの一人入館時に危険なので、人感センサー式を選びました。)



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 電子カルテ 

診察室のパソコン画面です。Dynamicsという電子カルテを使っています。院内各所のパソコンでクリニック内外のモニタリングできます。


新クリニックでは、院内・外回りにも、多数のネットワークカメラを運用しております。
合計20台のネットワークカメラの動画映像は、院内どこのパソコンからもリアルタイムで常時閲覧可能です。
(患者駐車場全体、患者自転車置き場、車椅子駐車場も、全て常時監視しております。)

パソコン・システムなので、HDD録画(専用NAS)も、ドライブレコーダー並みの手軽さで、常時簡単に録画されます。
夜間は動作感知モードに設定して対応しています。

ちなみに、夜間に侵入者を動作感知して撮影しても、PC係が駆けつけたり対応したりするのは無理です。

侵入者に対しては、業務契約でSECOMに当然加入しています。




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 受付、待合室

ゆったりとした座席スペースで20席用意しております。


業務用の待合室長椅子は非常に頑丈な作りをしており、その重量もずっしりしています。
当院の待合長椅子は、割安な家庭用ソファーのお値段に比べると、5倍以上も値のするものを選んでいます。
もちろん、旧クリニックで3年半使っていたこの長椅子を、新クリニックでも使い続けています。



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 待合室

吹き抜け天井の広々した明るい待合室です。院庭樹木・コニファーガーデンも一望できます。


じつは、この待合室の構造も反省しました。

吹き抜け開放型の待合室はお洒落で、一部女性患者さんには大変評判がよかったのですが、実用性は問題でした。

窓が南東向きだと、午前中は太陽光が直に入り込み、明る過ぎてしまうのです。

日差しが強いと、ロールスクリーンも開けられません。
受付のパソコンの液晶画面も見えなくなってしまいます。
有害な紫外線が受付業務の職員女性へも、容赦なく降り注ぎます。

やむを得ず、屋内でありながら、受付天井にオーニング(開閉式日除け)を取り付けておりました。

(逆に午後は、一転して暗すぎになり、昼間から照明を点灯している有様でした。)

待合室の天井は高さが8m以上あり、冷暖房サーキュレイションのために、
3基のシーリングファンを春も秋も常時回しておりました。

窓が広いと、庭も見晴らせて、開放感満点ですが、
全てはめ殺しの耐熱二重ガラス窓であっても、冷気や熱気は窓から伝わってきます。
夏も冬も冷暖房効率は最低です。

新しいクリニックでは、その反省点を全て生かして、待合室を設計しております。



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 診察室1

受付隣の診察室です。診察台が不要な診療専用です。 薬剤庫・サーバー室にもつながっています。

当院は常勤医師が2名で診療を行っています。
旧クリニックでは、診察室が2つでも、診察ベッドが1つしかないために、
診療にベッドが必要な患者さんの回転が、滞ってしまうことが多々ありました。

なので、この反省も生かして、新クリニックでは、診察室をさらに2箇所増やし全部で4室として、その全ての診察室に診察ベッドを備えました。


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 診察室2

診察台、治療用足洗い場、洗顔ユニットがある診察室です。


旧クリニック設備では、診療エリアの洗面台は、1箇所だけでした。

当院では、美容診療に年々力を入れていっているのですが、
患者さんも、診療のたび、メイク落しのためにも洗面台を占有します。
患者さんが少しずつ増えてきて、洗面台が足りず、回転しなくなってきました。

新クリニックではこの反省を生かして診療エリアには、合計6箇所もの洗面台を備え付けました。
一気に6倍です。
4部屋ある全ての診察室ごとに1箇所、パブリックスペースの患者専用を2箇所(1階と2階)用意しました。


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 手術室

局所麻酔専用ですが設備は十分に整っています。天井に無影灯もついています。


この室内の床面積だと、手術執刀医が立つ場所と、鋼製機械台を置く場所を確保するために、
毎回、手術ベッドを左右前後にずらして移動させる必要がありました。

手術ベッドの重量は100kgもあり、女性看護師一人では簡単に動かせません。
この反省を生かして、新クリニックの手術室は、床面積を3倍の広さにしました。



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 レーザー室

診察台は3台、広々としたスペースの部屋です。開院後に各種光線治療機器をさらに増設しました。

最初は十分な広さだったのですが、レーザー機械が次々と増えたうえ、
部屋の一隅を、採血室とPC管理室の兼用にしていたので、
だんだん手狭になってきました。
プライバシー確保も、間仕切りカーテンや、スクリーンだけでは不十分です。

新クリニックでは改善のため、兼用の1部屋から、専用の5部屋へと増設しました。

 紫外線治療室 :紫外線治療のUV-BとV-TRAC専用。

 爪治療室 :巻き爪ワイヤー治療専用。

 レーザー室 :ルビーレーザーと炭酸ガスレザーなど専用。

 検査室 :採血室と形成外科診察室とPC管理室専用。

 美容診察治療室(2階) :アファーム、IPL/ジェネシス、VRM、追加新機種など専用。

と、各診療室をそれぞれ専用別室化し増設しました。




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 ずらりと並んだ当院のレーザー機器

右から順番に、(冷却器クリオジェット)、Qスイッチ Nd-YAGレーザー、アファーム、Qスイッチ・ルビーレーザー、IPL・ライムライト、CO2レーザー、(吸引器)。
どれも最新の治療機器です。
レーザーによる美容診療は自費治療です。

レーザー治療機器は次から次と最新機械が登場するため、
機器を新導入更新を繰り返し、いつの間にか器械が開院時の4倍以上の台数になり、
新クリニックでは、レーザーと美容を分けて、それぞれの専用治療室を作りました。

新クリニックではレーザー治療室は、診察室2の奥裏側にあります。

また、他の一切の医療施設は1階なのですが、
美容治療室だけは2階にあります。
美容治療受診患者のために、2階美容治療室はVIPエリアとなっています。



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 VTRACとナローバンドUV-B

光線療法に使用するUVA/ナローバンドUVB:主に、乾癬、白斑、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎などに効果があります。
治療は保険適応です。最新のVTRACも併用できます。

新クリニックでは、紫外線治療は、診察室1の奥に繋がる専用治療室になりました。
巻き爪治療は、診察室2の奥に専用治療室を作りました。



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