秩父・みなのオープンガーデンを訪ねて 
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2018年6月7日(木)、日帰りバスツアーで埼玉県皆野町のオープンガーデンを
訪問しました。
7時30分上野出発、そのあと新宿に回って2ヶ所から18名が乗車しました。
 
イギリスが発祥の地といわれる、個人の庭を公開するオープンガーデン。
皆野町観光協会は「花いっぱい運動」に取り組んでいて、住民と町を訪れる
人のふれあいの場として10軒の庭主の厚意で、丹精込めてつくった庭を
オープンガーデンとして実現することができました。
昼食を挟んで午前中に3軒、午後から4軒のお庭を拝見しました。
少しゆとりのある広さのお庭が多く、前庭と裏庭のそれぞれに個性的な
演出がされていました。バラのアーチが作られているお庭が多かったので、
バラが満開の時季はさぞ美しかっただろうと思いました。

<宮前みつえ宅> 
坪庭、日本庭園を中心に四季を通していろいろな草花が咲いている。 
 
 
 
   
 
   
<宮前章子宅>
あちらこちらに咲くバラと宿根草の可愛いお庭。 
 
   
 
 バラのアーチ  
 
     
<真々田宅> 
周囲を山の緑に包まれた約2,000坪のお庭。 
 
 生い茂る樹木   バラ 
 
スモークツリー    ハンカチノキ 
 
庭の中の小道    種で増えるオルレアはどこのお庭でも見られた 
     
<藤原宅> 
家の周りにもいろいろな草花を植えてあり、早春から晩秋まで花の絶えない庭になっている。 
 
   
 
     クレマチス
 
栗の木を利用して作ったバラのアーチ     
     
 <山下宅>  
四季を通じて花の咲く庭をめざし、宿根草と一年草を組み合わせた庭づくりをしている。 
 
     
 
     
 
 アジサイ   レウイシア 
     
<林宅> 
DIYのフェンスにお気に入りの雑貨を飾って、バラとクレマチスを誘引している。
 
     
 
トケイソウ     クレマチス
 
    ダリア 
     
<大滝宅> 
毎年、少しずつ変化を持たせた庭づくりを心がけている。 
 
 美しく演出された玄関    個性的なディスプレイ
 
 クレマチス     珍しい色のクレマチス
 
     クレマチス 
   
 美しい色の小さな花々  
 
     

途中で花苗や鉢花を販売するお店に立ち寄って買い物をしました。
自宅のお庭に植えるために何種類も購入する方が大勢いてレジ前は行列。
わが家はマンションなので食卓を飾る小花の鉢植えを一つ買いました。
 
16時頃、皆野町を離れて帰途に着きました。
車窓から広いポピー畑が見られて、とてもきれいでした。休耕田や畑などで
ポピー栽培を希望する住民には町がポピーの種を提供してくれるそうです。
また町内の標高500mの高原では、1,500万本のシャーレーポピーが咲いて
 「天空のポピー」と名づけられた観光地になっています。
 
大きな渋滞もなく朝の発着場所に18時半頃に着きました。
美しい花をたくさん見て写真に撮って幸せな気持ちで帰宅しました。