高尾梅郷
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3月14日、東京都八王子市にある<高尾梅郷>に行ってきました。
<高尾梅郷>は高尾駅から旧甲州街道沿いの約5キロに渡って6つの梅林が東西に長く
並んでいて、高尾梅郷全体では1万本以上の梅があります。
私はその中で奥の方にある<木下沢(こげさわ)梅林>の梅を目的に出かけました。
<木下沢梅郷>は3/10から25日までの特別開放日以外は入園できないそうです。
 

最寄駅から約2時間で高尾駅に着き、そこからバスに乗りました。バスは1時間に1本しか

出ていないので「小仏」行きのバス停はあっという間に長い行列ができましたが、同時発車の
増発便が出たので全員が何とか2台のバスに乗って発車しました。
約15分乗って目的の「大下(おおしも)」バス停に着きました。約7分歩いて<木下沢梅郷>に
到着。斜面を生かして植えられている紅梅、白梅は約1,400本で見応えがありました。
まだ蕾が多い木もありましたが、青空に映えた美しい梅林の光景を見てきました。
俯瞰して全体をもっと広く写したかったのですが、帰る時間が気になって撮影場所を
探すゆとりがなくて残念な思いをしました。

 <木下沢(こげさわ)梅林>
 

斜面の頂上は平らになっていて大勢の人が座ってお弁当などを広げて寛いでいました。 
気温が高くて歩いていると汗が出てくるくらいなので上着を脱いで下から上まで歩いて約1時間。
帰りのバスも1時間に1本なので早めにバス停に向かいましたが、早過ぎて40分の待ち時間。
来るときに車窓から梅が点在して見えたので、バスを待つよりも駅に向かって歩くことにしました。
約40分歩いたところで少々疲れたので「駒木野」バス停から高尾駅までバスに乗りました。
バス停そばの「関所梅林」の入り口で鮮やかな黄色の花をつけたサンシュユの大木に
出合えたので、歩いた甲斐があったと思いました。

 駅まで歩く途中で出合った光景
 
 小仏川沿いに咲く梅の花
 
 見上げるような大木のサンシュユ