深まりゆく秋の新宿御苑
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11月27日(火)、<新宿御苑>に行ってきました。 
前日のテレビで「都内のカエデの紅葉が見頃になった」と放送されたのを見て
どこかに行きたくなり、勝手が分かっている新宿御苑に行くことにしました。
 
朝から灰色の厚い雲がかかっていましたが、昼間は晴れるという予報を信じて
いつもより少し遅い時間に家を出ました。
新宿門に着いた頃、青空が出て暖かくなってきたので入場券売り場の前は
かなり混みあっていました。
園内に入ると赤く色づいた木の周りは、大勢の人がカメラやスマホで写真を
撮っていて、中々動かないので思うように撮影できませんでした。
桜の木は茶色の葉になっていましたが、整った樹形はそのままで陽を浴びた
葉が美しく輝いていました。春にたくさんの美しい花を見せてくれた光景を
思い出しながら眺めてきました。

下の池の畔にあるカエデ 
 
 
 
長州緋桜の黄葉
プラタナス並木
下の池
イチョウの大木
ペーパーホワイト 

   
 十月桜      子福桜
   
 バラ園とプラタナス並木
   
 降り積もった落ち葉のじゅうたん   秋の装いの園内

今年は例年より紅葉している木が少なく、木全体の葉が緑のままのモミジが何本も
ありました。夏の猛暑が影響しているのかもしれません。
落ち葉を踏みながら、ゆっくり歩いて園内を回りました。中国の人が目立ちましたが、
欧米の人の姿も多く見られて、皆さん、木々を見上げながら日本の秋を楽しんで
いるようでした。