なお、YouTubeに本使い方の動画を掲載していますので、合わせてご覧ください。
YouTube:画像編集アプリGIMP2.10の使い方
回転]を選択し、画面エリア上でクリックすると【回転】画面が表示されます。[角度]の▲▼で画面が回転します。画面四隅のドラッグでも回転します。真っ直ぐになった所で[回転]ボタンを押します。
切り抜き]を選択します。縦横比を元の画像のままにする場合は、ツールオプション[固定 縦横比]にチェックを入れます。画面上で欠けた部分を含まないようにドラッグし、四隅の□を動かして微調整します。 [Enter]キー押下で切り抜かれます。
トーンカーブの調整](又は、メニュー[色]から[トーンカーブ])を選択し、画像エリア上でクリックすると【トーンカーブの調整】画面が表示されます。ヒストグラムと画像を見て直線を曲げます。一般的にはピクセル量の少ない部分はカーブを緩やかに、多い部分を急にs字カーブを描くようにすると自然な感じで鮮明になります。鮮明化されたら[OK]ボタンを押します。| 形式 | 読み | 色数 | 圧縮 | 透明 | 用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| GiF | ジフ | 256 | 不可逆 | ○ | ロゴ.イラスト用 |
| JPEG | ジェイペグ | 1677万 | 不可逆 | ✖ | 写真用 |
| PNG | ピング | 1677万 | 可逆 | ○ | 写真,Web用 |
| HEIF | ヒーフ | 約11億 | 可逆 | ○ | 写真.iOS用 |
前景抽出選択]を使います。ツールボックスのアイコンをクリックし、ツールオプションの描画モード[前景を描画]にチェックが入っていることを確認します。マウスポインターを画像エリアに移動すると自由選択の
が表示され、下の操作案内に「抽出したい部分の輪郭をおおまかに描きます」の表示が出ます。【注:やり直しは、一旦他の選択アイコンをクリック】
新しいレイヤーを画像に追加します]をクリックして、フローティング状態の猿画像をレイヤーに固定します。(自動的に透明のレイヤーに貼り付けられます)
鏡像反転]をクリックして、画像上でクリックすると猿の向きが反転します。
統合変形]を選択し、画像上でクリックすると【統合変形】画面が表示されます。画像上では四隅の□と線上に◆が表示されます。マウスポインタ―を囲まれた中に持っていくと[
移動]、囲まれた外に持っていくと[
回転]、◆は上下左右の[
剪断変形]、□の外側は[
拡大・縮小]、内側は台形補正の[
遠近法]のアイコンが表示され、その位置からドラッグすることにより、それぞれの変更ができます。
移動]でドラッグして猿を馬に乗せます。
剪断変形]を少し下にドラッグして猿を下に向ける。
遠近法]で少し右側にドラッグして足を少し大きくします。
消しゴム]をクリックして、ツールオプションでサイズを調整の上、猿の右足部分をドラックして消します。
ワープ変形]をクリックします。鼻の中心部分から、鼻を長くする方向へドラッグ。腹の下側からお腹をへこます方向へドラッグしたり、腹の中心から下にドラッグして膨らませるようにします。
テキスト]を選択して、ツールオプションの[フォント]/[サイズ]/[色]を仮指定します(後で調整可能)。画像上でテキストを挿入する位置でドラッグしてテキストボックスを作ります。
新しいレイヤーを画面に追加します]をクリック。【新しいレイヤー】画面の[塗りつぶし色]が「Transparency(透明)」になっていることを確認してOKボタンを押します。
描画色/背景色]の描画色をクリックして縁色を選択。ツールボックスの[
塗りつぶし]を選び、画像の選択されたテキスト内でクリック。文字を含む選択された部分が縁色になります。
このレイヤーを一段下に移動します]をクリックします。文字が縁色の上に浮き出たようになります。メニュー[選択]から[選択を解除]をクリックします。