妹背山・海禅院・観海閣
(探索日 23/1/28)
☆ 解 説 ☆
和歌浦の海に浮かぶ小島で、
その中心に妹背山があり、
麓にある海禅院は紀州徳川家ゆかりの寺院である
観海閣は徳川頼宣が建立したという

全景
島を一周するのに15分もかかりません
観海閣は丁度裏側になります

三断橋
陸側から島に行く唯一の橋で、
3つの橋が連なって掛かっています

帰りにこの看板を見るまで橋の名前を知らなかった(笑)

三断橋から和歌浦の海を望む

橋を渡ると左右に別れます
ここは右に行きます

橋を渡ったところにある題目碑
読めません(笑)

海沿いを歩く


観海閣
古くから和歌浦に建つ楼閣建造物で、
江戸時代初期の慶安年間に
紀州藩初代徳川頼宣はこの地を愛し、
妹背山東方の海に臨んでこの観海閣を建てたという

観海閣から紀三井寺を望む
海が澄んでるんだよね〜

観海閣内部
何もありませんでした( ̄▽ ̄;)

観海閣から多宝塔に続く階段


海禅院多宝塔
1649年(慶安2年)、紀州藩初代徳川頼宣の生母養珠院(お万の方)が
父である家康の33回忌追善供養のため、
多数の小石に書写した法華経題目を妹背山に埋納し、
その上に建てた小堂に始まる
1653年(承応2年)、養珠院が亡くなると頼宣は
母を弔うために多宝塔を改建した
1655年(明暦元年)創建と考えられている

由緒正しい塔に…小さく賽銭箱が(笑)
これを撮っている後ろに家があって
普通に犬に吠えられていました(爆)

住職の家の玄関前を普通に通って妹背山へ

ここを登り切ると頂上なんですが
足場悪いです( ̄▽ ̄;)

妹背山頂上
眺めは良いですね
前面の陸続きは片男波海水浴場です
冬ですから賑わいもなく閑散してますが…

頂上の右手には玉津島神社があり、
神社の裏手には雑賀孫市が築いた玉津島砦があります

丁度海の先にはマリーナシティが見えました

山頂から少し下りたところから、多宝塔裏手を見る

足場が悪いのと階段が少し斜めになってます

海禅院から多宝塔へと続く階段

その階段の横に碑があります
海禅院本堂の裏手になります

本堂裏の物置の前を通って海沿いを歩く


海禅院
日蓮宗の寺院で紀州徳川家と縁が深く、
寺領を与えられていたが、
明治以降家禄を失って荒廃
しかし、紀州侯爵家の意向で、
市内にある報恩寺が管理したという
管理する方が住んでおられますので
行かれる際は静かに散策しましょう
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