水軒駅跡
☆解説☆
南海電鉄和歌山港線水軒駅
開業当初は材木輸送を目的として作られたが
次第にトラックでの輸送が主となり、
乗客の数は激減した。
廃業直前には1日2本往復しか列車は走らず、
唯一あった踏切(現・水軒交差点)は車幅が狭く渋滞も起きていた。
現在は道路整備が進む傍らで
江戸時代の堤防である紀州堤が発掘されたこともあり、
教育委員会が主導となって調査が進められている。
また、水軒浜緑化計画が市民団体によって立てられ、
水軒駅構内を中心に整備が行われている。
廃線跡は構内及び花王石鹸の工場沿いに
わずかに見られる程度。
23年1月現在
構内には水軒堤防が移築保存されており、
最後まで残っていた線路もすでに撤去されていました
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