本恵寺
(撮影日 24/1/31)
☆ 解 説 ☆
日蓮宗の寺院
山号は大福山、「直川観音」とも呼ばれる
役小角を開基とする真言密教の霊場で葛城四十九院の一つ
本尊の千手観世音菩薩像は役小角の作とされ、
702年(大宝2年)に安置され、桓武天皇の勅願所ともなった
1299年(正安元年)に龍実により禅宗に改宗
戦国時代に至り、紀州征伐により焼失するも、
慶長年間に平塚久賀により再建される
1683年(天和3年)に紀州藩付家老水野源重が日蓮宗に改宗した
尚、この本恵寺の山号ともなった大福山(標高427m)には
本恵寺の奥之院跡があり、葛城第12番行場、葛城第七集童子鎮座の碑があるという
山門
左右に仁王像が奉られている
山門から階段を登る
階段上から山門を望む
境内から本堂を望む
結構広いお寺です
参詣路の右側に「南無妙法蓮華経」の石碑がある
本堂横にある寺院の施設
作業小屋?、休憩所?でしょうか?
本堂手前に水子地蔵があります
本堂
本尊の千手観世音菩薩が奉られています
本堂の右隣にある鐘楼ですが、老朽化で立入禁止になっています
本坊、社務所
山の中腹に寺院があるため、裏手は石垣で高くなっています
観音堂
本坊の前にあります
二基の石碑は右側は読めませんでしたが、
左側は「南無妙法蓮華経」と記されている
本堂の奥にある社
本堂から山門方向を撮る
境内から背後の山を撮る
墓地になっているようです
本恵寺から千手川を遡っていくと墓ノ谷に至り、
その山道をさらに登っていくと役ノ行者堂があります
本格登山をすると体力がもちませんので・・・これにて(笑)
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