伝法院

探索日 場所 備考
25年4月29日 伝法院 画像が不鮮明でした(汗)
25年5月3日 伝法院・丹生神社 画像撮り直し+行き忘れ(笑)を再度訪問

☆ 解 説 ☆

新義真言宗の寺院、山号は矢田山

創建時期は不明だが、覚鑁上人が根来寺を創建した際に
鳥羽上皇より山東荘一円を寺領を寄進され、
上人はこの地に伽藍を建立して伊太祁曽明神の奥之院と称したと伝わる

1585年(天正13年)の羽柴秀吉の紀州征伐の折に
根来寺と共に諸堂が焼失し、唯一開山堂のみが残ったという

江戸時代に入り、元和年間以降、徐々に再建して現在の姿となった



四季の郷からさらに奥に行くと山麓に寺が見えてきます




正面から境内を撮る






山門は無いため、真っ直ぐ入って行くと本堂がある






本堂の隣に大日堂があります




本堂の前に水子地蔵が建っています




鐘楼と水子地蔵を撮る




駐車場前から境内を撮る

最初に来た時は奥に置いている重機あたりの建物を解体中でしたが、

2回目に訪問した時は更地になっていました

この後、何か建てられるのでしょうか?




本堂から坂を上がって行くと橋がありますが半ば壊れています

この橋を渡った先にあるのが丹生神社ですが、右に行くと覚鑁堂があります


 



伝法院を建立した覚鑁像を祀られています

そこから正面に戻って丹生神社へ参ります


 



丹生神社(伊太祁曽神社奥宮)

祭神 丹生津彦命、丹生都比賣命
配祀 天照大神




一番奥に拝殿(鎮守社)があります

ですが、その隣にあったとされる開山堂はありませんでした

神社正面の左側の山道を登っていくと伝法院の墓地があります

近くには熊野古道があり、矢田峠を抜けると禰宜村(現・和歌山市禰宜)に至ります

この地にも史跡が多くあり、旧中筋家住宅や高積神社等があります


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