いて座の天の川

撮影日

2008年 7月5日 外気温14℃
撮影データ 10分1枚×8枚モザイク ISO1600
撮影機材 FS60C+7704 EM10B EOSKissDX_改 Cool dry air使用 LPS-P1
撮影場所 富士山五合目

いて座の散光星雲

右側から夏の代表のM8,M20。中央上のバンビの横顔。左下のM22までをモザイクで捉えたショットです。バンビの上のM16,M17撮影途中で雲の襲撃に遭い、撮影終了となりました

夏の星雲の代表として必ず名前が出てくるM8(干潟星雲)、大型で美しい散光星団です。肉眼でもその存在が確認できます。

M8の東側にある星雲は最近猫の手星雲と呼ばれているNGC6559,IC4681,IC1274です。

M8の北にあるM20は三裂星雲と呼ばれています。M20は7等の高温星の放つ光によって周囲に漂うガスが照らし出されている物で本体は淡いピンク色をしていますが、すぐ北に青い色をした散光星雲が隣接しており見事なコントラストを見せてくれます。