6.太陽の光

♪こういうテンポが好きみたいだなあ。フォークロックスお得意の曲。間奏は全部オルガンでいこうと思ってたんだけど、最初の半分はハーモニカでやれ、とのキツイお達しによりゼイゼイいいながら吹いた。(肺活量がとても少ない)督夫の自慢のグレッチ(ニョーボではない)が炸裂しとる。どえりゃーええ音しとるがや。ソロでもよくやる曲だが、転調してからハーモニカが吹けないとさ。

7.ハナ

♪田中ヤッチのスタジオ「田中亭」(おれが勝手に付けた)で録音。バリバリのロックギタリストのヤッチにアコギを弾いてもらおうと思った。ギブソンJ-200の音が美しい。わたくしは部屋に転がっていた高そうなガット・ギターを借りてメロディーを爪弾きました。題名を何にしようかなー?と考えていた時にふと「ハナ」と浮かんだ。録音が終わるやいなや30秒で田中亭を飛び出し、全速力で駅までダッシュ! ヘトヘトになりながらも終電に間に合いましたとさ。普段鍛えてると違うねっ!!

<ボーナス・トラック>

☆再発にあたりボーナス・トラックを新録し、リマスタリングを行った。5曲目「僕はカラス」のフェイドアウトが長くなったのに気付いた人は相当聴き込んでいます(笑)。7曲目「ハナ」はリミキシング。ジャケットの写真もオリジナルのままだが一ヶ所違うところがあります。探してみてください。

8.どこまで行こう

♪’06年録音。以前からライブでやっていた曲で、パーカッションの永原元と行ったピースボートのツアーでもよく演奏した。ボーナストラックに入れるつもりはなかったのだが他の曲を録音中、スタジオにトリプルダイアモンドの連中が遊びに来たので「せっかくだから何かやってよ」と急遽ぶっつけで録音してもらった。ラストのコーラスにはハマの楽器屋さん「ドリームボートギター」の片野さんやギターを弾いてくれた高橋マコトの奥様も参加。しかしマコトの声がデカ過ぎて他の人の声がかき消されてます。。。トホホ。

9.ミュージック

♪’06年録音。この曲を最初にやっていたのはアルファベッツ時代で、’85年にギターを佐橋佳幸にお願いしてポリドールでデモ録音したことがある。その後フォークロックスでもレパートリーにしていた。これもボーナスに入れる予定ではなかったのだが意外とリクエストが多く、ちょっと他の「ハナ」の曲とは毛色が違うので弾き語り一発録りで録音し、コーラスをダビングしました。なお’87年発売の村田和人、山本圭右らによる四人組「HONEY&B-BOYS」のアルバム「BACK TO FRISCO」に収録された「言えなかったI LOVE YOU」はこの曲の別バージョン。


全曲解説

1.フォークロック

♪確か神田の銀行でサビのメロが出来た。(何でそんなとこで?)ちょうどその頃センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫と「フォークロックス」をやろう、という時期でもあったのでこういう題名にした。(たぶん?)レコーディングはドラムの向山テツの前事務所のスタジオ「クリーデンス」で行われた。フェンダー・テレキャスターベースとピービーのアンプを使用。間奏の督夫のギターソロはTAKE1と2を一緒にプレイバックしたところ、本人がいたく喜んだので2本一遍に出してしまいましたとさ。コーラスは永井ルイ、督夫、わたくしでルイの「セーラームーン・スタジオ」もとい、「グリムランド」で楽しくハモりました。

2.もっと

♪もともと「サイケ」という曲があって、それを基に作った。(「サイケ」バージョンも好きなので時々演奏するのだが)「グリムランド」でルイと2人で作り上げた。アコースティック・ギターはスタジオに転がっていた安物。(失礼!)「ヒュルルル」という音は、ルイがサンプリングしてくれた。ポコポコというボンゴはスタジオに転がっていた安物。(失礼)ジーーーというすごい音はベースにおもいっきりディストーションをかけたとさ。1人でコーラスをやりました。

3.夕暮れのうた

♪'88年頃作った歌で、仮題は「賛美歌」といっていた。子供の頃少しだけ教会に行っていたので、影響があるかも。今でもグレゴリオ聖歌や合唱の宗教音楽をよく聴きます。督夫のアコギが素晴らしい。間奏はルイを中心にフォークロックスで作ってくれた。これもいいでしょ。コーラスは前記の3バカで。そうだ、小学生の頃毎年信州に行っていて、夕暮れ時になると「とおーきーやーまに−」の「新世界」が聴こえてきた。(わたしんちの方では4時半になるとそのメロディーが流れる)その影響は大だぞー、きっと。最後のほうのritする所でちょうどスタジオにいた小暮<シャケ>武彦にドンカマ君をストップしてもらい、そしてまた発車してもらいました。


4.しよーもない僕 しよーもない君

♪田中ヤッチ、松本淳と3人で作っていた幻のバンド「EGG」でボツになった曲。最初はアルバムに入れる予定はなかった。この向山テツのドラムはすごい!! どーだい、スゲーだろう! と、わたしは全世界の人に訴えたいっ! アフリカの太鼓「ジャンベ」も死にそうになって叩いてました。
最初、仮のアコギと歌とテツだけでレコーディング。よく出来たなあ。アコギは「グリムランド」に転がっていた安物の12弦で(悪い!)マイクもわざと安物のもので録音したらいい感じだった。へんてこりんなエレキギターはルイが、「テープの逆回転をそのまんま弾いてくれ」というムチャクチャなおいらのリクエストに見事に答えてくれたものだ。もちろん1発録りである。

5.僕はカラス

♪主人公はカラス君じゃなくてもよかったんだが、ハナさんと散歩する多摩川にいっぱいいるんです。吉祥寺の「壱之助」というかっこいい名前のスタジオで録音。オルガン以外は1人で演奏した。この曲でのルイのオルガンは大好きでこれだけは自分で出来なかった。ドラムは普段打ち上げのセッションで鍛えているというものの、足がきつかった。もちろんオカズなど叩けるはずもなく、テツに「もっと思いっきりやればよかったのに!」と怒られた。でもな、最後の方でスンバラシイフィルが入ってたんだぞ!フェイドアウトで消えちゃったけど・・・。コーラスは1人山下達郎状態(???)この曲だけフェンダー・プレシジョンを使用。
「僕や君は世界中で1人しかいない」



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