畳表を用意します。
(私は里山のクラフト便り様より購入しています。こちらには畳縁も売っています。)
新しい畳を作りたい場合はそのまま使用、古い畳を作りたい場合は、
陽の当たる場所に置いておきます。(私は一ヶ月ほど置きました。)
厚さ3ミリのベニヤ板を使用。 
畳表を折り込むぶんがあるので、板は出来上がりサイズより小さめに。
出来上がりを75×150ミリにしたいので、74×145ミリほどにカット。
全体に木工用ボンドをつけたベニヤ板を
少し大きめにカットした畳表に接着し、乾かします。
ベニヤ板の端に木工用ボンドをたっぷりつけます。
裏側に折り、ボンドを完全に乾かし、接着させます。
裏側に折った部分をカットします。
両わきもカットします。 
畳表が飛び散らないようにマスキングしてあります。
このようになりました。
畳縁は30×180ミリほどにカット。
10ミリほどを折って、しっかりと折り目をつける。
折り目から畳縁の幅ぶんを残してカット。
(私は3ミリにしました。)
カットした畳のふちに合わせて畳縁を接着。
この時たくさんボンドをつけると、
畳側にはみ出してしまうので少しづづつけます。
くっついたらホッチキスで留めていきます。
折り目の部分(切り口から3ミリのところ)に針が留まるようにします。
厚紙などをガイドにすると真っ直ぐに留めやすいです。
だいたい真っ直ぐになるように留めます。
端に木工用ボンドを薄く塗っておくと、
布のほつれ止めになるので塗っておきます。
畳縁に木工用ボンドを塗り、裏側に折って接着。
完全に乾かし、接着させます。
角の処理です。
まず2か所に切れ目を入れます。
裏側の部分をカットします。
真ん中の部分も3ミリ以下にカットして、内側に折り、接着。
表側に残った部分を裏側に折り、接着。
このようになりました。
出来上がりです。
今回、畳縁は自作しました。参考までに・・・。
アクリル絵の具で色を作る。
生地目の細かい綿の布を使用。 
乾いたらバリッとした感じになりました。
アイロンをかけてシワをのばします。 
これを必要な大きさに切って使用しています。