メロン
メロンの色の粘土を作ります。
私は4色に分けましたが、3色でも良いと思います。
グレイスとすけるくんを1:1で使用しています。

さらに@+A、A+B、B+Cで7色にします。
(4色のままでも大丈夫です。)

半球状の型に@を1mm厚ほど付けて固まるのを待ちます。
硬い方が後の作業がやりやすいので1日置くと良いでしょう。

皮の部分の緑色を作り、薄く付けます。
さらに、固まるのを待ちます。

固まったら、半分に切ります。

水で湿らせながらA〜Eの粘土を重ねていきます。
水を付けるのは粘土と粘土を密着させ自然な重なりにするためです。

水→粘土を繰り返し、A〜Eを重ねていきます。
4色の場合も同じです。

この状態で固まるのを待ちます。(3〜5日)
早くカットしてしまうと、乾いた時に切り口が凹んでしまうからです。

固まったら、アクリル絵の具で皮を塗ります。
1度では色が付かないので、乾いて塗るを繰り返します。
私は、5、6回重ねて塗っています。

皮の模様用の粘土を作り、水を足して絞れる軟らかさにしてから
絞り袋に入れます。
私は先に穴を開けていますが、細いと絞るのが大変なので、
先を小さくカットするとよいでしょう。

絞り出して模様を付けます。
模様の上から画材用の“つや消し保護ニス”を塗ります。
浮いた感じの模様がペタリと密着します。
保護の効果があるので色々使えると思います。
乾くまで少し待ちます。

乾いたら、まわりをカットします。

上も少しカットします。

カットしたところにFの粘土を少し付けて
尖ったもので “種のあと” をつけます。

メロンの繊維を作ります。(これは無くても大丈夫です。)
糸を微塵切りにしてFの粘土に水を足し混ぜます。
ベタつく感じにします。

上に伸ばすような感じで付けていきます。
グレイスの伸びる性質を利用すれば、糸は入れなくても良いと思います。

粘土が乾いたら、ジェルメディウムを塗って透明感を出します。

透明感のあるメロンになりました。
出来上がりです。

さらに、薄く黄緑色にしたレジンを塗ると
果汁のみずみずしさが表現できます。
カットしてアレンジしてもかわいいですね。