気泉鍼灸治療院       蘇麗太極拳スタジオ

膀胱炎

 膀胱炎は女性の人だったらほとんとの方がなったことがあるかも知れません。女性の尿道は短く細菌は膀胱に入り込みやすいのです。特に体の調子が悪く、疲れて免疫力が落ちている時に細菌が入ると、すぐ膀胱炎になってしまいます。
 繰り返して起こる場合が多く、何度も何度もトイレに行くようになり、ひどくなるとトイレから出られなくなります。

 高い熱がある場合は腎盂腎炎など他の病気も考えられますので、注意してください。
症 状 1、排尿痛
  排尿終末痛や灼熱感がある。
2、混濁尿
  尿が濁っている
3、頻尿
  すぐトイレに行きたくなる
4、残尿感
  排尿後も残っている感じがする
5、下腹部重圧感
  膨満感、緊張感など

 
治 療  おかしいなと思ったら、水をたくさん飲んで、たくさん尿を出せば、細菌は外へ流され、治ることもあります。
 症状が進んでしまったら、病院で抗生物質をもらい服用すると、比較的簡単に治ってしまいます。しかし抗生物質は周知の通り体にとても負担がかかり、長く飲むことはお勧めできません。
 慢性化してしまったり、繰り返しなってしまったり、妊娠中のため抗生物質が飲めないという方には針灸がお勧めです。
 特に産後の婦人や更年期以降の婦人はなかなか治らずに慢性化し、重症の膀胱炎になってしまいがちです。
  
 鍼灸は消炎鎮痛を行うと共に、免疫力をつけて繰り返さない体を作ることが出来ます。

 
予 防 清潔と水分補給がとても大切!!
疲労やストレスは免疫力を下げますので、ためないようにする。
トイレは我慢をしない。

足腰が冷えないように!!

院長プロフィール よく効く症状 名医彭静山 なぜ効くのか