|
|||
こんにちは、有限会社YOU&Iの松下です。いつもお世話になっております。実は私は、父親が62歳。母親が77歳で亡くなりました。お葬式がすんで、49日も過ぎて少し落ち着いて、後々になって、父母の洋服遺品整理をしなくてはならないと思っていても、どんなものから処分するのか、処分方法、処分料金もわからず、また、兄弟姉妹もいましたので、相談もしなくてはいけないなと、感じていますと、なかなか、踏み切れませんでした。また、衣服など愛用した陶器や装飾品等々。頭が混乱するばかりです。また、最近では、冷和元年に知り合いが突然死しまして、天涯孤独の男性でしたので、唯一の祖母にあたる人から、遺品整理を頼まれまして、亡くなった彼の部屋を訪ねると、足の踏み場もないくらいの者が散乱していました。この事が大変いい経験になりまして、この度、司法書士先生のセミナーに参加してみるきっかけになりました。とても良い勉強になりました。是非とも、皆様にも、終活をおすすめします。 司法書士先生のセミナー ※講師 司法書士 茂木武志先生 栗林佐千子先生 のセミナーの資料より 【終活の手始めとして、不要品処分を考えて見ませんか?】 実は、私はまさに冷和元年5月1日。知り合いの人。男性ですが、安佐北区のマンションの部屋で彼の祖母に遺書を残して、孤独死をしました。警察から祖母に連絡があり、身元の確認の依頼がありました。私も付き添いで参りました。健康ぶら下がり器にロープをかけていたようです。第一発見者は友人だったようです。天涯孤独であり遺書には、父親を失くして生きる力が、なくなったとワープロの字で書き込んでありました。高齢の祖母には、火葬の手配もできずに、私が全て業者への手配を済ませました。数日後、マンションに入って見ると、足の踏み場がないくらいの散らかりようでした。祖母から部屋の片付けをして、不要品処分をしてほしいとのことを相談を受けて作業をはじめようとしましたが、何から手をつけていいか混乱するばかりでした。 【処分をしていくうちに、きずいたことは】 【死ぬのは、怖い】 死ぬ直前に彼は医師からもらった大量の精神安定剤を飲んでいたようです。苦しみをやわらげるためでしょう。死ぬのは怖かったんですね。(法定相続人)彼の部屋を片付けていくうちに、問題点が浮かびました。ゴミは処分する事はできますが、冷蔵庫、テレビ、洗濯機、家具等々は資産になります。マンションのローン返済やガードローン返済やマンションの管理費、駐車場家賃、車等々は、(法定相続人)でないと、処分管理できません。作業が前に進みません。彼は遺書は残しましたが、遺言書は、残していませんでした。さて、どうするか?私の顧問税理士さてに相談をすると、司法書士に相談をしなさいということでした。 【司法書士先生を訪ねる】
廿日市市社会福祉協議会に電話すると、腕利き司法書士先生を紹介してもらいました。この先生を訪ねたのが、5月の終わりでした。これで1件落着かと思いましたが、ところが、亡くなった彼の法定相続人は、約8人いたようです。先生は戸籍謄本を集めはじめました。この一人一人に財産の放棄をするか、引き継ぐかを、確認しなければなりません。膨大な時間が、かかります。現在も手続きは進行中です。(終活の準備をおすすめします。)でないと、残されたご家族に大変な負担がかかります。
|
|||
不明点があれば、何でもお気軽にお問い合わせください。
|