大事な追伸

河合隼雄先生ただお一人のためだけに、私ただ一人で戦う覚悟です。

何度も死に欠けた命です。

死ぬことなど怖がっていません。汚い権力者が多いこの世に別に未練はありませんので。

むしろあの世に河合隼雄先生も、C.G.ユングも、明恵上人もおられるわけですから、そちらの方に魅かれているわけです。

噓八百を並べて、私を責任能力のない心神耗弱者扱い、悪の権化のように仕立てて満足されているようですが、いくらそんなことをされても、あなたがたご自身の魂をますます傷つけ、結局ご自分自身を損なう結果になるだけですよ。あなた方が私に対して罵倒されている内容は、実はあなた方の心の中にあるけれども、ご自分でそれを認められず、私の中にあると攻撃されているだけで、ご自分の心の汚さをご自分でわざわざ宣言されているのも同じなのです。すなわち、ご自分の”影ーshadow”を自覚できず、私に投影し、私を悪者にしているだけです。「自分たちに一切非はない、悪い事が起こったらそれは全部父兄のせい。僕たちは教員を守りまーす」とかありえない発言の数々をされていますが、「光あるところ影あり」、いくら万全を尽くして注意していても過ちを犯すのが人間です。影のない人間なんて怖いです。ありえません。その辺りの心の構造について、ユング心理学の助けを借りながら解き明かしていくつもりですので、こうご期待。

ユング心理学は深いです。『自然現象と心の構造-非因果的連関の原理』 についてもユングは語ってくれています。今の異常気象、天が怒っておられるのではないでしょうか?昔は「お天道様は見ている」とよく言ったものですが、今はそんなことを言ったら馬鹿にされます。でも、やはり、お天道様は見ていて下さるのではないでしょうか?

心的過程の深奥には、およそ因果的な説明では捉えきれない様々な事象ー単なる偶然としては片づけられないものが存在します。それを永年の治療経験や自己の体験から、誰よりも痛切に感じていたユングは、現代物理学からの要請を踏まえながら、心的現象や占星術といった非因果的諸事情をも包摂したこの世界を、統一的に解釈可能な壮大な構想を提示してくれています。

一方、現代物理学の行き詰まりを早くから察知していたW.パウリは、近代科学の黎明期に遡って。その方法論の根源を探ります。そして、世界像の差異、つまりケプラーの「元型」概念と彼の論敵フラッドのそれとの差異が、現代の科学を方向づけたことを論証します。

ユングの著書は確かに難解ではありますが、格闘する価値の充分にある学問です。

今準備中。しばらくお待ちください。

 

 

2019年11月11日