VHdl開発ツール(QuartusU)の使用法 (その6)

− 操作画面のカスタマイズ 「Quartus / Max+Plus2 の切替」 −


井澤 裕司 

(H19.4.29)

本資料では,ALTERA社が提供しているVHdl開発ツール
QuartusU Web Editon の使用法を解説します.
本章では,カスタマイズ機能を用いて,操作画面を,
  「Quartus仕様」
から,
  「Max+Plus2仕様」
に切り替える方法について説明します.

なお,QuartusUには多くの機能が用意されており,それらをこのコンテンツの中で紹介することはできません.
詳細は,QuartusUのHELP等を参照して下さい.


ステップ1. 操作画面の仕様について

QuartusUWeb Edition 」 を 「 デフォルトでインストール 」 すると,以下のような「 Quartus仕様の操作画面 」 が表示されます.
一方,このコンテンツでは,1世代前の「 MAX+Plus2仕様 」 の操作画面で説明しています.
メニューの配置が異なるだけで,どちらの仕様でも機能的には変わりはありませんが,
ここでは,「 ツールのカスタマイズ機能 」を用いて,それらを切り替える方法について説明します.




ステップ2. カスタマイズ機能を起動する

メニューの 「 Tool 」 から 「 Customize をクリックします.
  

ステップ3.   MAX+PLUS2の選択

画面上に「 Customize 」 のページが表示されますので 「 MAX+PLUS2 」 のラジオボタンを選択し,「 Apply 」をクリックします.



ステップ4. QuartusUの再起動

QuartusU 」 が再起動し,メニューの左に 「 MAX+PLUS2 」 の項目がある「 MAX+PLUS2仕様 」 の「 操作画面 」 が表示されます.




まとめ

Quartus仕様 」 の操作画面を MAX+PLUS2仕様 」 に切り替える方法を紹介しました.