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バタフライによる表現
- 先に定義した高速フーリエ変換を、「バタフライ」という図形を用いて表現することが可能です。
- このような表現を用いることにより、高速フーリエ変換のアルゴリズムを幾何学的に記述することができます。
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- バタフライとは、2つの入力と出力を持つ演算の単位であり、最も単純なバタフライは、2つの入力の和と差を
- 出力するものです。
- 2つの三角形で構成され、形が蝶々(Butterfly)に似ていることからバタフライと呼ばれます。
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- 下のツールは、先に求めたFFTのアルゴリズムを表しています。
- 図の小さな三角形は、入力信号の値に定数をかけて出力する乗算素子です。
- 左下のボタンを操作することにより、ステ-ジを移動することができます。
- ステージ毎に、対応する信号と図形の関連を色を用いて表現していますので、上で説明したアルゴリズムが実現される
- 過程を復習して下さい。
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