収束の速度について
収束が遅い関数
(1) 方形波(2種類、いずれも)
(2) 連続直線
収束が速い関数
(3) 全波整流
(4) 三角波
方形波(1)も連続直線(2)も、不連続の部分があります。
連続直線も一見すると連続のように見えますが、各周期の境界部で不連続です。)
一方、全波整流(3)や三角波(4)は、各周期の境界でも連続しています。
これらの違いが、収束する速度を決定する要因です。
言いかえると、ステップ状に変化する関数(1)(2)は、極めて高い周波数成分を含んでいることになります。