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すずきさん、みなさんお元気ですか?
去年12月に実行委員会を発足し、私も携わってきたRFL北海道インむろらんが
8月30,31日にお天気にも恵まれて開催できました。
YOU TUBEにもルミナリエの様子などアップされてくださった方がいらっしゃるようなので検索してみてくださいね。
今回この実行委員会の中には多くのサバイバー本人がいて、開催を目にすることなくふたりが旅だたれてしまいました。前日の大雨が奇跡のように止み、真っ赤な夕日に会場が照らされたときには彼女たちも実行委員の一員として私たちを支えてくれていることを実感しました。
私からのこのイベントへのメッセージは癌をおそれず、侮らず生きていきましょう、という私の姿を見てもらうこと、そしてサバイバーのみならず、支える家族や友人へのありがとう!を伝えたい、また、今や癌は誰でもなりうる病だから、もしあなたにそのときが訪れても私たちはここにいますよ。大丈夫!ということです。
あの草っぱらからの会場作り、テント張り、訪れてくれた大勢のみなさん、緩和をうけながら痛みの調整をして参加したサバイバー、支援してくれた医師、看護師さんたち、ひとりひとりがこのイベントの成功への貢献者です。
皆さんもお近くでリレーフォーライフ(命のリレー)が開催されたときには一周でもいいので、参加してみてくださいね。このイベントのチャリティーは日本対がん協会では、無料電話相談や、啓発のために使われます。そしてほんのわずかですが、アメリカでの新薬研究の資金にもまわされます。
癌で苦しむ人が、患者の側からも家族の側からもいなくなることを願っています。
そして遺族のみなさんにも、きっと立ち直る機会を与えてくれるイベントであると思います。多くの仲間がそこにはいます。
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